タロットを仕事とする第一歩として。

タロットを学び、人にリーディングしてそれを仕事としてやっていきたい(本業ではなくても)という場合、いろいろとネックになることが人にはあると思います。
タロットリーデイング、タロットリーダーというものはもちろん国家資格で業務独占などいう代物ではありませんから、たとえ先生から免状のようなものをいただいたとしても、それを頼りにお客さんが来られるなんてことはありません。
結局は自分の力ということになります。
前にもお話しましたが、タロットを仕事にする、お金を取ってリーデイングとしていくという場合には、やはりタロットをリーデイングする技術とは別のものが必要になってきます。
それは広告や宣伝(つまり集客技術)であったり、人とのコミュニケーションの技術であったり、様々です。
私の秋からのタロット基礎講座では、以前はアドバンス発展コースで教えていたそれらのことを、基礎講座の段階から伝授していきたいと思っています。
そしてたいていはそういう別の技術面を学べば、お金をもらってリーディングしていくことに抵抗はなくなってくるのですが、ここにまた落とし穴というか、先述した「ネック」「ブロック」というものも出てきます。
それはひとつには、商売やお金に対するものへのブロック、成功へのブロックという物質ブロックがあります。
また、単純に本名での活動が難しいというブロックもあります。
これは今の仕事(本業)とはかけ離れているので、たとえ兼業でタロットをするとしても問題があるというケースや、女性の場合、本名をさらすことに危険性や抵抗感があるというのもあります。
先の物質ブロックの場合であっても、つまるところは自分の精神的なものですから、抵抗やブロックが何にせよ、まずは心の中の問題・ブロックを浄化、解消していくことは有意義です。
ただこれも完璧に浄化する、抵抗をなくすということを目指していてはいつまで経っても仕事として実現しませんから(ブロックは、はがしてもはがしても出てくるものです)、ある程度のことでやりながら続けて解消していくことを考えるとよいでしょう。
それで、実は精神的なブロックであっても、形(モノ)を変えることで心にも影響を及ぼし、ブロックが解消されていくという逆の方法もあります。
たとえば本名ではなくセカンドネームをつけることによって、タロット活動がしやすくなるのなら、それを実際にやるという形です。
ただ単に本名に支障があるといった理由だったのが、いざセカンドネームをつけてみると、その名前にふさわしい自分となり、心が解放されたということもありうるのです。名前の呪縛というのも少なからずあります。
私のタロットの受講生の方もセカンドネームをつけるということをされている人がいらっしゃいます。
ちなみにセカンドネームを考える時、もちろん自分で作るのもよいのですが、人につけてもらう、あるいはヒントをもらうというのもよいです。
私の知人でチャネリングでセカンドネームを取ってきてくれる方がいらっしゃいます。
私のブログのタイトル決定の時にもお世話になったキクテナさんという方です。
彼女のチャネリングによって、成功に導かれる方も多いと聞きます。セカンドネームで営業されたい方、是非彼女のチャネリングを受けるとよいと思います。
いずれにしても、どんな方法であれ、決意と実践があなたを確実に変えていきます

コメント

  1. タロット より:

    村上春樹作品のモチーフとして井戸や森というのは、やはり深い無意識をイメージします。タロットカードもその無意識のからメッセージを釣り上げる釣り針とかんがえてよろしいのですか?

  2. >タロットさん
    これもおっしゃる通りですね。無意識からメッセージをつり上げるためにはある規則、魚別の釣り針があると考えるのがタロットの絵柄であり、象徴ということですね。

  3. タロット太郎 より:

    タロットはこのツール (スキャナマインド)http://www.scanamind.jp/howto.htmlに使い道具なんでしょうか?

  4. >タロット太郎さん
    スキャナマインドというのを初めて知りました。サイトだけの情報では一部でしょうからはっきりとは言えませんが、これはタロットからメッセージをくみ取る方法と考え方はよく似ていると思います。ある意味、人によってはスキャナマインドのほうが現実的かもしれませんね。タロット太郎さんは博学多彩でいろいろな情報をお持ちですね。

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