自分の苦しみがいつしか人の喜びに変わる、そういうことはあります。これは人の不幸を喜ぶという意味ではなく、自分が苦しんだ分、人と同じ痛みがわかるようになるので、人への理解と救いにつながるということです。つらいこと、苦しいことは、まさに自分と人のためといえるでしょう。