時間シリーズから一度離れます。今回は刃(やいば)というものをば。刃・剣は当たり前ですが、攻撃の道具であり、人に向かえば相手は傷つき、自分に向かえば自分が傷つきます。では誰にも向かわない状態にしてみれば・・・それは自分の守護となり、相手を守る道具にも変化します。ふれると鋭いものですが、そこに厳しさとともに真実の強さからくる温かさもあるのです。自分の中の「剣」を見つめてみましょう。