カルチャーセンターの講座でもつながる縁

本日より、カルチャーセンター・よみうり神戸でのマルセイユタロット講座が始まりました。奇しくも七夕からの開始となりました。
今回の新講座の場合は少人数となりましたので、みっちり・ゆっくりのほとんどプライベート講義のようになります。受講生の皆さん、普段お伝えしないこともお話するかもしれませんので、期待していてくださいね。(^^)
同時に実践コースも本日よみうり神戸で始まりました。それに先立ち、京都新聞文化センターのほうでも先日、入門編を終えられた方たちが実践コースに進まれています。
神戸も京都も、入門編のほとんどの方が実践コースのほうへも継続して受講していただくことになりました。これは大変有り難く、うれしいことだと感謝しております。
まあ、私のタロット講座はちょっと変わっていますので、当初は気軽な気持ちで、まさに軽チャー(笑)として参加した人でも、講座が進むにつれて深淵なるヴェールの向こうをのぞいてしまうようなこととなり、ますます先が知りたくなるところもあるかもしれません。
時にはタロットから飛躍して、いろいろなことをお話しますので(今日の神戸の実践講座もそんな風でしたね(^^;))、タロットを学びに来るというより、いわばちょっとした講演を聴きに来られるというような感覚の人もいらっしゃいます。
私もお調子者なので(苦笑)、真剣に話を聞いていただけますと、余計にどんどんと秘密や知識も語りたくなるものです。私は根っからの教え好きのところがあります。
それに私は単にタロットのリーディング方法をお伝えするのではなく、その人個人の生き方人生の質を向上させていくことを目指して、カルチャーといえどお一人お一人丹念に皆さんを見ているつもりです。
講座では、さっとタロットの解説をしているように見えますが、本当にお一人お一人の幸せと充実した人生を願い、タロットを通じながらさりげなく伝えているところです。
さて、こうした講座のよいところは、学びだけのことではありません。
何回かこのブログでも語ってきたように、人との交流、おつきあいタロット学習を契機として始まるのです。
特に私の提供するタロット講座の内容は、自分や人を見つめていくこと自分(と世界)の再統合というようなことをテーマにしておりますので、自分自身はもとより、自然と関心はへと移ってきます。
それも一緒に学んでいる人の興味にも行くようになります。それは自分自身を開示していくことにもつながります。
一方、タロットを習うということは、ある意味一般の方からすれば特殊なことですので、時には学びにおいて孤独に陥ることもあります。
場合によっては人から変な風に思われる(苦笑)ようなこともあるかもしれません。
しかし、そんな時でも一緒に学んでいる仲間が存在し、その人たちと交流が深まれば、勇気百倍、学び自体がとても楽しいものになります。(タロットカードの「太陽」が示唆しています)
タロットにおいて、実は人は皆平等になります。老いも若きも、女性も男性も超越するのです。
タロットを学ぶと、だいたい世代を超えるつきあいが始まることは多いです。そこで新たな刺激をお互い受け合うことになります。
マルセイユタロットでつながる縁は本当に特別なものを感じます。もしかすると前世のようなものがあるとすれば、そうしたことと関係しているのかもしれません。
それらを総称して、私は趣きのある縁、趣縁と称しているのです。
タロットを学ぶもうひとつの大きな効果とは、この趣縁が得られるということなのです。
カルチャーセンターでもそうなのですから、本格的な基礎講座などでの効用は推して知るべしということになりますね。

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