同じ質問で何回もタロットを引いてもよい場合があります。
このところの多忙さに、さすがに体力的限界を感じつつある今日この頃です。結構、体ヘロヘロになってきました。(^_^;)
タロットを引いてみると、「戦車」の逆ではありませんか。また違う角度から、最近の状況をということてでタロットを引いてみると、再度「戦車」の逆。
これだからタロットは面白いのですね。
この一枚でかなりのことがわかりました。ま、とりあえず、コントロールする、セーブすることは今とても重要だということは強いメッセージとしてわかります。
ちなみに少し前に引いたカードは「節制」でした。もちろんこれも関連します。このようにして、同じテーマでも質問を変えたりして、タロットを複数回引くことができるのです。
「同じ質問で何回もタロットを引いてはいけない」ということはよく言われますし、このブログでもそのことに言及したことはあります。
しかしタロットのことをよく理解してくると、むしろ数回引いたほうがよい場合もあることがわかってきます。
それは決してタロット(の出方)を信頼していないということではありません。
それどころか逆に信頼しているからこそ、複数回引くことができるのです。
どういうことかといえば、表現を変えれば「コンビネーション的な展開法を数回にわけて、一枚引きでやっている」ということになるでしょう。
カモワン流ならば、動的展開法を小分けしてやっているようなものです。
つまり、あるひとつのテーマを別の角度からホログラフのように眺めているわけです。
ホログラフの特徴は、別角度からの映像を集めることで立体的に、全体像を再現させることができます。
いわば本質を浮かび上がらせるわけです。
それと同じように、一回ごとのタロット引きが、ひとつひとつの光線であると見るのです。
そうして数回引いたことによる複数枚のカードを、ひとつのメッセージとして集約させます。
こうすることで単に一枚引いたときよりも、より核心に迫るものを導き出せるのです。その意味ではシンクロニシティ(偶然の必然性)も意味をなしてきます。
ですから、私の先の例でも「戦車」が二度、同じような形で出たことに大きな意味が出てくるのです。
そして「節制」もまた「戦車」とのつながりを色濃く見ることができますので、さらに本質を理解することが強化されます。
このように同じテーマで複数回、タロットを引くこともよい場合があるのです。
これも最初の型や原則として、「タロットは何度も同じ質問で引いてはならない」ということを実際に検証し、その理由について考えてきたからこそ、そこから別の形で抜け出る発想も得られたのです。
ですからいきなり掟破りに走るのがよいのではなく、まずは基本的なことの理解、よく言われていることの検証はしておいたほうがよいのです。
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