4大元素で健康を考える。
今年はどうも、疲れか、はたまたエネルギーに敏感になったのか、冬至の近づくこの時期にまた風邪を引いてしまいました。
土日と四国に行っていたのですが、生徒さんの皆さんからいろいろと温かいお気遣いをいただき、何とか講義はクリアーしましたが、今も声がほとんど出ない状態です。前もこういうことがあって声帯を悪くした経験があるので、ちょっと慎重になっています。
四国の生徒さんのお一人が私のためにカードを引かれたようで、その時出たのが「星」だったとのことですから、やはり浄化と関係していそうです。
それはともかくとして、健康を考えるとき、四大元素で見るとバランスとしてもわかりやすい面があります。
四大元素とは、ここでも何度かご説明しているように、風・水・火・土(地)のエレメントを意味し、古代西洋からの「性質で世界をとらえる考え方」と言えます。
四大元素はきっちりと4つで区分されるものではないので、現代風の元素のとらえ方ではわかりにくい代物なのですが、ここは逆にあえてシンプルに4つの要素という形で説明します。
何事も4つのことで分析すると、物事がクリアーに把握できてきます。健康問題もしかりです。
まず「風」としての知性・知識・情報は必要ですよね。正しい知識を入れることは迷信や俗説で勝手に自己診断しない意味でも重要です。そして、そもそもこれが「医者」や「医学的」診断・診察ということに関わってくるでしょう。
そして「水」、「水」は心・感情の部分だとすれば、やはりストレスのかからない、心が平穏なことが何よりも健康には大切です。「病は気から」といわれるように、気持ちがよくないと健康にも支障を来すことは皆さん知っての通りです。
次に「火」、これはモチベーションや情熱ということも言えるのですが、端的にエネルギー・運動だともとらえることもできます。
要は日頃からの運動や、エネルギーを保っておくということですね。ここは現代人が結構ないがしろにしているところではあります。また情熱が持てるようなことをもっておくのも健康にはいいことなのでしょう。
最後に「土(地)」、「地」は安定した大地、物質的なものを象徴していますから、肉体そのものを表していると見ていいでしょう。
肉体・土台がしっかりしていないと、いくら栄養を取ったり、運動したりしても効果はあまり期待できません。また衣食住などのベース、生活習慣を整えておくということもこの分野に入ってくるかもしれません。
こうして四大元素的区分を考慮しながら健康を考えてくいとく、健康のバランスを図ることもできるうえに、タロットの小アルカナの訓練にもなるとい一石二鳥の面があるのです。
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