成功とは何か その1

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では今日の記事です。


「成功とは何か?」とはよく世間で問われるテーマです。


これは幸せの価値観ともつながってきますので、広義の意味ではまさに人それぞれであり、自分が成功していると思えば成功に至っているのだと解釈することも可能です。


ということで、いきなりですが、結論としては「成功とはその人の思うもの中にある」と言ってもよいでしょう。


今日の記事はこれで終わりです。


としてもいいところですが(^_^;)、それでは味気ないですよね。(笑) ではもう少し続けます。


実は今、私が定義した成功の概念には落とし穴があります。


成功とはその人が思い考える中にあるとは言っても、人間の思考は常に変化します。ということは、成功概念も変わり続けることになります。


昨日までは「これが成功」と思っていたものが、人や書物からの影響で考えが変わり、「こういうものこそが成功だ」と思い直すことになります。


そうして一生のうち、人は成功というものが何なのかと確固たるものを持たずに過ごし、その時その時に思いついた成功の幻影を追いかけていくことになるのです。


これが悪いと言っているのではありません。


世の中は千変万化であり、常に流動しているものです。ですから、成功の概念やイメージが移りゆくのも仕方のないことであり、それを追求することで、新しい自分にいつも生まれ変われる可能性も有しているのです。


ここから考えて、成功というものをひとつに絞ること自体が土台無理なのだと手放すような気持ちになるのもありでしょう。


「自分にとっての成功というものは変わるものである」ことを前提にすれば、ある意味、だとも言えます。


ただ、「成功」のイメージは、外から商業的に植え付けられることが多いので、それは注意したほうがよいでしょう。


「こうあらねばあなたは成功していない」から、「成功しなければ人生ではない」「成功していない者は人生の落伍者」とアピールされ、人は成功に駆り立てられます


問題はその成功イメージであり、外部から与えられる「成功」は結局のところ、ある商業目的・購買目的にために作られた成功イメージであることが多いものです。


ですから「成功しなければならない」はまだいいにしても(これも問題ではありますが・・・)、本当の問題は「私たちの提唱する『成功』のためにはこれを買わなくてならない」ということが隠されていることなのです。


とはいえ、ほとんどは、外からの情報で「成功」イメージを植え付けられることが現実かもしれません。


そのため、私たちはやはり自分自身に向かわねばならないのです。


次回では成功と自分ということで、タロットを交えてお話したいと思います。

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