加速装置! 働く。

これは私の感覚ですが、昨年、いやもう少し前から、急激にあらゆるもの、特に時間のスピードが速まっているように感じます。


もちろん時計が刻む客観的ともいえる時間(クロノス時間)は変わりはないのですが、自分が感じる感覚的な時間(カイロス時間)が速くなっているということです。(すべてが速くなっていれば、時計時間さえも気付かず速まっている可能性はあります)


マルセイユタロットでも「時間」を象徴するカードに「運命の輪」がありますが、この「運命の輪」の表す時間やサイクルは、先述のクロノス・カイロス時間以外にも様々なものがあります。


その中で、カルマ的なものも内包されていると私は見ています。


カルマの概念もインドでは詳細に語られるのでしょうが、ここでは人の魂が不滅であり、肉体が滅んでも転生を繰り返すうえでの記憶による向上作用のようなものと考えます。


その作用の仕組みは、そのこそ神次元のものであるので、私たちにはわかりません。


しかし因果応報と言われるように、やはり何か自分の行ったことは、様々な過程を通って何らかの結果が出るものと考えられます。


これが前世・今生・来世ということで大きな時間の流れで想定することもできれば、今生でのパートに分けて見ることも可能でしょう。


ということは、時間そのものが速まっているのなら、カルマ解消や精算も今生では加速されていると想像できます。


この観点に立てば、今、自分や周囲に起こっていることは、もしかすると、これまで

感覚からすればもっと後に起こるべきイベントだったのかもしれませんが、すでに現在始まっているととらえることができます。


ロールプレイングゲームでもイベント発生には、ある種の条件がそろわないとなりません。


その条件のひとつが時間やタイミングであるのなら、あなたのイベントは思ったより早くこれからは発生するのです。


そして、タロットなどによって自身の霊性向上を目指す人、もっと簡単に表現すれば、学びを深めて自分を成長させたいと思っている人には、先述したイベント発生条件が素早くそろうことになり、時間のスピードも相まって、今後は確実に自分にとって必要なイベントが次々と起こっていくと予想されます。


ここで言うイベントとは、自分にとって意味ある人生体験であり経験です。


ですから一見、困難に思えること、問題として発生することが多くなります。


もちろん反対に収穫イベントとして喜びや楽しさのすばらしい出来事のこともあります。


従って、これから自分に起こることを避けたり、逃げようとせず、しっかり受容する、体験することが重要になってきます。


そうしたほうが自分の浄化や向上が速まるのです。


時間の速度が上がっているのなら、自分もそれに乗り、抵抗せず、むしろ「バッチ来い!」(笑)と歓迎するかのような姿勢でいたほうが、これからはスムースに人生は流れていくように思います。

コメント

  1. >3と21のタロットリーダー☆しょういちさん
    その通りです。わかる人は年代がバレますが・・・(笑)

  2. terimu より:

    こんばんわ!
    89歳の母でさえ、日が立つのが早いと言ってます。不思議ですね。

  3. >terimuさん
    時計を指さされて「ほら時間は変わらないでしょ」と言われても、全体の速度自体が変わっていたら、今の一時間はかつての一時間より短くなっている可能性もありますよね。

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