目に見えないもの、見えるものの同質性。
先日より「毎日」のブログ更新から「隔日」に変えたため、うっかりペースを間違えてしまい、あやうく本日(3/1)分を忘れてしまうところでした。(^_^;)
ということで時間はずれましたが、今日の記事です。(まあ、今後もそういうことはあるかもですが、ご容赦くださいませ^^;)
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では記事に移ります。
昔、私も物質といえば固いものであり、心や精神(いわゆる目に見えないもの)とはまったく別のものだと考えていました。
その後精神世界やタロットのことを学んだり、量子物理学のことを知るに及んで、どうやら本質的には物質も精神もひとつのもの表現の違いであることがわかってきました。
ただそれでも、まだ実感としてはやはり固いもの・触れるもの・目に見えるものと、抽象的なもの・目に見えないものとはひとつであることは理解がしにくい状態ではありました。
今もそれらは完全に真から感じ取っているかといえば、そうとは言えませんが、そんな状況でも少しずつ両者が同じことが感覚としてもわかるようになってきました。
やはりそれはマルセイユタロットをやってきたところが大だと思います。
というのも、タロットカードもまた物質カード(紙)としてモノですが、描かれている構図・象徴からは単なるモノではないことが表現されており、実際に使っていくなかで、カード自体にエネルギーを感じることもあるからです。
いや、正確にはカードがエネルギーを持つのではなく、すべてがエネルギーであり、カードの場合は特定の絵図の効果によって波動(波長)が変わり、そのことによって、ただの紙から「感じる」ことのできる物質へと変化しているのではないかと考えられます。
かつてアインシュタインはすべて(物質やスピード)がエネルギーに変換できる(言い方を変えれば)と数式で表しました。
ということは、やはり私たちが物質上のものと思っている「形」「固体」もエネルギーであるということです。
もし「エネルギーメガネ」みたいなものがあるとすれば、それをかけると、そこには私たちの見ている形の世界はなく、すべてが波動のようなものに映るかもしれません。
このように考えると、私たちが心で思っていること、また精神的な葛藤や悩みもある種のエネルギー状態であり、物質のいち表現であると見ることができます。
「心が変われば現実も変わる」と、よく精神世界や心理の世界では語られることですが、すべてをエネルギーだと見れば、それもありだとなりますし、逆も(現実・物質・形を変えると心も変わる)また真なりとなるでしょう。
ここに、心だけではなく、場所や空間、そして時間(これもひとつのエネルギーの表現と見ることができます)の重要性も出てくることになります。(時空が心に影響を与えるということでもあります)
心も現実も「固い」となかなか変化しないのは、同じ波動状態にともに近いことになっているからかもしれません。
これ(心と現実の固さの影響)についてはまた別項で考察してみたいと思いますが、このようにあらゆるものをエネルギーとして考えると、目に見えないものも実際に想定することができ、想定(想像)ができれば現実に創造(想像ではなく)することが可能で、つまりは目に見えないものをキャッチする感覚が生まれやすいということになります。
この促進ツールとしては、マルセイユタロットは大いに役立つものと考えられるのです。
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