よみうり文化センターでの体験会にて。

基本、このブログは1日おきの更新に変更しましたが、何かイベントがあったり、告知したいことがあったり、お伝えしたいことが起きたりした時は連続となることもあります。


ということで今日は昨日からの連続になります。


昨日(3/1)は「よみうり新聞文化センター神戸」でのマルセイユタロット体験会でした。


よみうりの講座では冬場(1-3月)は開講しておりませんでしたので、久しぶりです。


今回の体験会では遠くからお越しいただいたり、今までの講座受講生からのご紹介からであったり、昔の仲間がご友人とともにいらっしゃたりとサプライズがたくさんありました。


参加していただいた皆様、まことにありがとうございました。


体験会では、まず一般的なタロットのイメージ・印象をお聞きしています。すると、恐いカードとか、当たりすぎる・・・とか何か恐れをもって答えられる方が結構いらしゃいます。


ただ実際にマルセイユタロットを見ていただくと、恐い(という絵柄)の印象はなくなるようです。それもそのはず、マルセイユタロットはほとんどのカードが、誰が見てもわかりやすいようなシンプルな絵柄でできており、一般的に「恐い」と感じるものは「13」を除くとないと思います。


絵柄がシンプルで恐くないのももちろん理由がありますが、それについては体験会でも講座の最初でも語っています。


それからタロットの「当たる」「当たりすぎる」という感想ですが、これは多分に主観的なものがあります。


実はタロットに限らず、ほとんどの占いは当たるのです。しかし占い師の解釈や説明、相談者の受け取り方・印象によってはずれていると感じる部分に焦点が来てしまうので、当たるとは感じられなくなります。


一応お断りしておくと、この「当たる」ということは象徴として当たっているということを述べています。


象徴ですから具体的・個別的というより抽象的なので、そこからどうとでも解釈できるということも、ある意味できます。


その結果、個別的なことを類推することができれば、すごく当たったと感じますし、逆に象徴からの想像した具体性がはずれることもありますので、その場合はまさに「大はずれ」と感じます。


とはいえ、占いの蓄積や経験、そしてもともと占い師の持つ特殊な感性(霊感的なもの)によって、実際にものすごく当たる、当てる状況や人が存在するのも確かです。これはまた別物だと思ってもいいでしょう。


話を戻しますが、タロットが当たっていると感じるのは、絵柄に象徴があるからです。


単なるコインとか棒きれ、または文字そのものをもとに解説されるより、占い師が、あるいは自分が引いたカードの絵が自分のことととリンクしていることを説明されるほうが、絵ゆえの衝撃性があるのです。


絵は右脳や潜在意識に強烈にアピールすることがあります。このため、単に理屈や思考で考えている普段以上の特別な体験を味わいやすくなるわけです。タロットはこうした特徴があります。


ただし、「当たる・当たらない」は実はタロットの活用ではあまり意味のないことです。(「当たる」と感じる体験自体は必要です) そのことは体験会に参加してもらうとわかると思います。


さらに私のタロット講座を受講していただければ、タロットを占いレベルで使うことがいかにもったいないことであるかを理解してもらえるでしょう。


マルセイユタロットは深奥なる秘伝を伝えています。このタロットを学ぶ講座に導かれるだけでも、あなたには何らかの霊性向上のきっかけがもたらされていると言えます。


もちろんタロットにも相性があり、求めているものも人によって違います。ほかのタロット、あるいは技術においても自分を拡大向上させていくことも可能でしょう。


どの学びやタロットに縁が生まれるかも、まさに自分次第なのだと思います。


なお、体験会はよみうり文化センター神戸ではもう一度、今月の29日に、そして京都新聞文化センターでは4/3にありますので、ご興味のある方はご参加お待ちしております。(体験会では実際ににタロット引いて「体験」していただきます)

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