あなたを待っている人がいる

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最近リバイバルやカバーで時々聴こえてくる「いい日旅立ち」


昔、山口百恵が歌い、「ああ、日本のどこかに私を待っている人がいる」というフレーズが印象的な歌詞ですが、実は本当に日本、いや世界であなたを待っている人がいるのです。


ということが、タロットをやってきてわかってきました。


ただそれは、時間としてのタイミングや成長の意味で、まだ出会えないだけなのです。


出会うと言っても恋人やパートナーのことだけではありません。


友人や仲間、親友と呼べる人、自分を応援してくれる人、理解してくれる人、ビジネスパートナー・協力者、師匠、メンター、弟子、生徒・・・時には血のつながらない家族のような存在まで、実に様々に、あなたと特別な関係として出会う相手、すべてを意味します。


これが、今の自分として出会う相手もいれば、自分があることを経験したり見聞したりしたことで成長し、拡大したので、その時やっと出会うという相手もいるのです。


たとえば結婚相手やパートナーで、年が離れていれば、自分が大学生の頃は相手は小学生かもしれず、とても対象としては意識できないと思います。これがお互いに年齢を重ねれば異性・パートナーとしての存在に変わってくることもあるでしょう。


ほかにもこういうケースがあります。


誰かにものを教えるような人は、それなりの知識や技術・経験を身につけないとなりませんが、あなたがまだ未熟で経験不足であれば、あなたから教わる(予定の)人は、あなたと出会うことは時期尚早でタイミングではないのかもしれません。


ですから、いろいろな意味でいい出会いがない、いいご縁がないという人は、自分を拡大成長させることに主眼を置けばよいのです。


神様は、あなたに対して、「その人に出会うにはまだ早いんだよ」「これを経験してから出会えるようになっているんだよ」と設定してくれているのかもしれないのです。


輪廻転生や魂のグループというスピリチュアル的な視点をあえて入れるとすれば、出会う人たちは相互に、あらかじめイベントの発生や達成、または時期を大まかに決めておいてから接点ができるように計画して生まれてきた可能性もあります。


何かのイベントや出会いが、ある条件によって発動するというのは、まるでRPG(ロールプレイングゲーム)のようなものですね。


やはり人生はゲームとしての側面があるのかもしれません。


ということで、まだまだチャンスはこれからであり、どんな人に出会うのか、どんな縁が運ばれるのかは、まさにあなたの成長発展次第と言えるのです。


少なくともそういう拡大の意識を持ったほうが、これからの希望があると言えます。


そして、何も未来の視点だけではなく、過去の復活とか再生も出会いであり得ます。


それはあなたの認識が変化したり、自分自身の囚われや枠がなくなったりして成長した時、過去に会った人が、過去とは別の、変容したあなたに会いに来るということです。


実際にはその意識は相手にはないかもしれませんので、あなたが引き寄せると言ったほうがいいかもしれません。


これも結局は自分の拡大成長によるものなのです。


あなたを必要としている(相手もあなたを必要としている)人は、日本・世界のどこかで時間軸も含めて、待っているのです。

コメント

  1. kimidoriinko より:

    数年前に、はるひなたさんから
    「人生はゲームだと思えるようになったら、もっと楽に楽しくなれるのよ」
    というような感じの言葉をかけていただいたことがあって、
    最近それが常時頭にのぼってきていました。
    まさかまた、宮岡さんのブログで同じような言葉に出会うとは思いませんでした(笑)
    アナログ人間なのでRPG的なゲームはやったことがなく、せいぜいピンボールかオセロゲームくらいしかプレイしないのですが(笑)、
    不必要なまでに自分の心と身体を消耗させないために、そして人生のあらゆる局面を楽しむために、私にとって必要な意識なのかもしれません。
    いつもありがとうございます。

  2. >kimidoriinkoさん
    はるひなたさんも、人生はゲームというようなお言葉を述べられていたのですね。
    人によっては「人生がゲームだなんて、ふざけないで!」と思うかもしれませんが、これはモノのたとえで、つまりは多角的視点、神目線(人生を俯瞰してみる高次の目線、ゲーム創作者の視点)を入れてみると、実は人生は楽しくも味わい深いものに見えてくるということなんですね。

  3. kimidoriinko より:

    >タロット講師 宮岡和宏さん
    私も最初にそれを聞いたときは、
    「ゲームだなんて、そんな・・・・」
    と思ったのです(笑)
    でも、少し時間がたってみると、
    宮岡さんが書かれたような、俯瞰の視点としての「ゲーム」と感じるようになりました。
    とにかく、その言葉が頭を離れなくなっているのです。
    そして、最近なのです。
    「ゲーム」という言葉にちょっとした躍動感を個人的に感じてしまうのは・・・。

  4. >kimidoriinkoさん
    たぶんタロットをされるようになったこともあると思いますよ。タロットはそういう道具なのです。(笑)

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