ブログを書き続けるには。
ブログを書き始めたはいいものの、何を書こうか困ってしまっている、ネタがないという人も少なくないと思います。
さて、改めてそういう人に問いたいと思いますが、「あなたは何のためにブログを書いているのか?」ということです。
目的がはっきりすれば、書き方も決まってきます。もっというと引き際、やめるかどうかもわかります。
たとえば「特に目的はないです」「ただ何となく・・」という人ならば、そのままにすればよいのです。
つまりは、書くことがなかったら書かなくてもよいということです。目的がないのですから、どうあなたがブログを運営しようが自由です。
ブログのもともとの活用法といえる「日記」が目的であるならば、何とかして毎日日記として書けばいいですし、週間日記(こうなると「週記」ですね(^^;))ならば、土曜日など週末に一週間のことを書けばいいのです。公開ラブラブ交換日記がしたければ、相手と一緒にひとつのブログをしてみるのもよいでしょう(笑)し、公開がいやならば限定公開やパスワード制のブログでできます。
また極端なことを言えば、何も書きたくなくなったらブログをやめればいいですし、また始めたくなったら始めればいいわけです。
それじゃ身も蓋もない・・ということであれば、今一度、あなた自身のブログを書く目的をはっきりさせましょう。
「目的」というと大げさになりますから、「ブログでどうしたいのか」「どう思われたいのか」という気持ちを確認すると言い換えてもよいですね。
すると、「ブログをたくさんの人に読んでもらって、反応してほしい・・」というものかもしれませんし、まさに「商売や集客」という、はっきりとした目的の人も出てくるでしょう。
後者の場合は目的が明確ですから、書くネタがなければ書き方をコンサルタントに教わったり、自分から集客目的の本やセミナーなどに参加したりして、勉強すれば書く能力の進展があります。
問題は前者の(人に反応してほしい)人です。ではさらに、自分の希望をつきつめてみましょう。結局、どうなのかを探るということです。
その結果、もしかすると自分は、「人とつながりたい」だけなのかもしれないとわかるかもしれません。
それならばブログでなくてもよい場合があります。SNSなど、ネットでも今はいろいろな方法で人とつながるやり方があります。
またネットを介してではなく、直接のリアルでの交流もあるでしょう。
古典的ですが、やはり相手は生身の人間ですから、直接会える交流の場所に行く(参加する)のは、不安もあるでしょうが、結果が得られれば有益で、ネット交流のレベルを超えるでしょう。
さて、ここで人とのつながり・交流がメイン(それ意外でも通用しますが)の人に、書き添えておきたいことがあります。
人とつながりたいと思えば、一方的なものではダメです。
何せ相手を欲していることであり、お互いのものなのですから、双方向にしていく表現(エネルギー)が求められるのです。
つまり、自分がしてほしければ同じことをまず自分からするということです。これは結構よく聞く言葉だと思いますが、それが宇宙の理にかなっているからなのです。
またエネルギー保存の法則とも言えます。
自分が得たいというエネルギーを出せば、自分に引っ張るエネルギーですから、その分自分からも出さなさいと中立性が保てず、バランスが崩れているものは宇宙の表現としては成り立たないか消滅するしかないので、一方向だけでは叶いにくいのです。
ということで、クレクレ星人(笑)になっていると、自分の存在すら消滅したようになりかねません。(実際的には無視されるような状態)
それから、書くネタがない人にある技術をお伝えするとすれば、ひとつのこと(ネタ)を違う角度(見方)から書くというものがあります。
これもよく聞かれることなので、今更「なんだそんなことか」と思うかもしれませんが、シンプルですが実は非常に有効な方法です。
ただ、別の角度を持つというのが意外に難しいことがあります。そのためよく言われる技術なのに、実際に活用できるている人が少ないのです。
ところが、マルセイユタロットを知ってこれを活用していくと、簡単にできる(別の視点を持つことができる)ようになります。
たとえば、小アルカナには剣・杯・杖・玉(ソード・ワンド・カップ・コイン)と4組ありますが、それぞれの組別の視点を持てば、少なくともこれで4つの目を持つことになります。
複数の視点を持つということは、旅行ネタを書いて、食べ物メインで行くか、場所でアプローチするか、ホテル・旅館を中心に書くか、旅そのものをテーマにしたためるか、節約術やお金のことなどでお得情報を提供するか、子供を持つ親の視点で書くか、大人の楽しみのほうで書くか・・こういうようなことですが、タロットはその複数の見方をサポートします。
私がブログを書き続けられるのも、タロットのおかげによるところが大きいのです。
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