マルセイユタロット講座、やってます。
最近、日本のマルセイユタロット界隈はどうなっているのかなと、ふと思って、「マルセイユタロット」とか、「マルセイユタロット講座」「マルセイユタロットリーディング」などで検索してみました。
すると、以前より、動画案内が増えたり、新しい講師陣とか、マルセイユタロットの魅力を伝えてくれて、頑張っていらっしゃる人もいたりするのですが、全体的には、なんだか、寂しいなあという感じの結果になりました。やはり、ウェイト版などと比べて、少数派というのは否めない感じはあります。
しかも、私など、まったく検索に出なくなっているのですね。(苦笑)
このブログは、まあまあ記事数も多くて、マルセイユタロットの検索では引っかかるものもあるとは思ってましたが、例えばGoogleとかでは、もう引っかからないようですね。以前、避難用に作っておいたFC2ブログのほうが、まだ検索に出る(すごいあとのほうのページですが…)くらいです。
これでは、私が何も講座とかリーディングとかしていないと思われても仕方ありません。(笑)
いや、一応、細々とですが、ちゃんとやっているんですよ。これが。
前にも書きましたが、コロナ発生以来、講座としては、オンライン講座(個人講座マンツーマン)がメインとなっています。(リーディングもオンラインでやっております)
オンラインはSkypeなどで、以前からもやっていたので(今はZoom)、オンライン切り替えはさほど難しくはなかったのですが、マルセイユタロット講座(入門講座を除く、最初の段階の基礎講座)が、すでに、かなり内容的に密なものになっておりまして、それをオンラインでやっていくとなりますと、結構、終了まで長期間になることが、2020年、やってみてわかったのですね。
私のマルセイユタロット基礎講座は、●グノーシス(神性の内在、神性・完全性への認識、向上を目指す)思想をベースとしながら、それを現代的に考え、さらに現実・精神・霊(魂)の三つの分野から、タロットを通した、その人なりの人生観を再構築していくものとなります。
言わば、マルセイユタロットを使った教育講座であり、自分と世界にある多重性を浄化・統合して、生きやすくしていく(調整し、折り合いをつけていく)、自己(世界)再認識の講座と言えます。
講座内容では、タロットのみならず、関連する様々な思想・知識(占星術・カバラー、数秘、歴史、心理、宗教、哲学等)をタロット用に整理して解説(取捨選択もできます)、マルセイユタロットがいかに象徴システムとして優れていて、活用できるものであるかを実感していただきます。もちろん、リーディングを学びたい人にも、その技術を詳しくお伝えしています。
オンライン化したことで、講座方法は対話法みたいな(時には映画やアニメの話、時事問題にふれての)形になり、それは一見、雑談のように見えても、意図して、マルセイユタロット理解や自己認識につなげるようにしています。単に一方的にタロットの講義をしても身につかないですし、面白くないからです。
講座は、いかんせん、長期にわたってしまうのですが、関連知識を省くことで、純粋にマルセイユタロットだけ学びたいという人には、期間を減らすこともできます。(基本、マンツーマンなのでご希望に応じるのも自由にできるのです、日程もその都度、決めて行くことができます)
私自身、どこにもない講座だと自負しているところもありますし、技術的にも、例えば小アルカナの使い方などにおいても、私自身が開発し、使いやすくしたものも含まれています。
しかも、これもほとんど知られていないようなのですが(苦笑)、お得なことに、終了してからもずっと質問もOKで、勉強会参加や動画視聴(基本的には無料)も可能です。(研究テーマごとの分科会もあり)
動画と言っても、短い簡単なものではなく、ほとんど1時間以上、時には2時間くらいの解説が入るものです。(あえて見やすい、短か目のものもあり)
何といいますか、決してそんなつもりはないのですが、もはや、見つけた人はラッキーみたいな、入り口が暗号化、結界化されたような(笑)、知る人ぞ知る「吊るし」や「隠者」の教室みたいになっていますが、一度門をたたいていただければ、その奥は長く、広いところにつながっているのです。
私もマルセイユタロットに関わって20年になりますし、講義歴も15年くらい経ちます。いつのまにか、マルセイユタロットのベテラン講師になっています。
本格的にマルセイユタロットを学習されたい方は、どうぞ、発見しにくい(笑)扉を見つけて、合図(ご連絡)いただければと思います。
まあ、あなたが見つけるというより、マルセイユタロット(にある、あなた自身が欲する何か)があなたを誘うのだとも言え、すべては縁と言えなくもないです。
この記事を見たのも、たまたまかもしれませんが、やはり偶然ではなく、きっとどこかで、求め・求められている部分がシンクロしているのでしょう。
ひっそりとですが、お待ちしております。
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