相応の業務に集中する
自分がまだその組織を動かすだけの立場にないのに、組織全体や統括者の視点で仕事を見てしまい、気がつけば自分の業務に支障を来す、あるいはやる気を失うということになっていたりします。もちろん大きな観点から仕事を見つめ直すことも大切ですが、それにとらわれすぎて、今やる自分の仕事をおろそかにしたり、うまくできない理由のすり替えにしてはいけません。やれるべき、あるいやるべき業務を厳密に区分しながら、淡々と「今」をこなして行くことが肝要です。それがある節度を自分にもたらし、仕事による心身の故障からも救ってくれることがあります。
作成日: 2007年4月11日 | メッセージ