直感へのステップ
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では今日の記事です。
よく自分の直感や感性に従うと正しい選択ができると言われます。
しかし問題はそれらの自分の感覚が本当に正しいのか、そうでないのかわからないということでしょう。
直感に従ったつもりがとんでもない結果(自分が悪いと思う)を招いてしまったとか、そもそも直感そのものがわからないといった問題や疑問が起こります。
私もそうした思いに駆られていたことが長い間ありました。時には直感とかシンクロニシティとか信用できないと考えることもあったほどです。
しかし、タロットを続けていまして、次第にあることがわかってきました。
実は何事も段階があるのです。そして、多くの私たち現代人は、こと直感に関しては、その「感じる力」を失っていると言えます。いえ、失ってはいないのですが、鈍感にしてしまっているということです。
つまりはセンサーを働かせていないか、働かせていても感度が鈍っていたり、使い方すら忘れている状態なのです。
そのために自分の「直感による判断」の、その「判断」自体ができないでいるのです。
ではどうすればよいのかですが、それは意外にも普通のやり方で開発(再開発)が可能です。
すなわち、どんなことでも体得したり、習得したりするには練習が必要ですが、この場合も同様で、直感センサーとその判定力を磨く(取り戻す)にはやはり練習をすることです。
しかし練習の前に前提として必要なことは、「直感」(自分にとって必要なこと、正しいことを選べる直感)というものがあると信じることです。
精密な「直感」は自分にもあるけれども、今はセンサーのスイッチが入っていない、もしくは使い方がわからないと見るのです。
最初から直感を否定したり、そんな非科学的なことは信用できないという疑問をもっていては、いくら練習してもセンサーがオンになりません。それはまるで、コンセントを入れずスイッチを押し続けるようなものです。
次に、選択時にはなるべく思考を入れないようにします。
この場合の「思考」とは、わかりやすく言えば論理的に考える「損得」です。
それよりも心地よいか不快かで判断する、あるいは本当は違うのですが、好きか嫌いかで見ても最初はOKでしょう。
簡単にいえば自分にとって損か得かと考えるよりも、気持ちよいかそうでないかで感じて判断するということですね。
それでは思考は役立たずかと思われるでしょうが、そうではないのです。
思考には思考の役割があり、特に蓄積する情報が智慧に近づくための分析力を呼び、思考から直観(直感ではありません)に至る道もあるのです。
ですが、今はややこしくなるので、あえてそのことは省きますが、今は思考は直感のためのルートを開くとだけ述べておきます。
そうして場面場面において、「感じ」「感覚」を覚えておきます。このあと、特に選択において結果が出るものは検証をします。
自分が直感と思って選んだものが、やはり思った通り自分にとってよいものであったということもあるでしょうし、逆にあまりよくなかった、悪かったということもあるでしょう。
この過程で直感と結果が実際にはまちまちなので、混乱して直感に対する信頼を失い、直感を働かせることをやめてしまう人がいます。(私も以前はそうでした)
しかし、それ(過程)こそが修練なのです。これをあきずに何度も繰り返していると、次第に「こういう感じで選んだ時は正解で、これは偽ものだな」とわかってくるようになります。
もちろん100%の完璧になるにはもっと訓練や心の解放、生き方の変容も必要かもしれません。ただ100%など目指さなくてもいいのです。少なくとも今より精度を上げれば、かなり違ってきます。
直感での選択ができることが目的というより、センサーを復活させること(そのように感じる世界の実感)が大事だと言えるからです。
カードでいえば、「斎王」から「恋人」、そして「恋人」から「審判」に至れば完全復活と言えます。(こうした象徴での意識を持つことが、かなり大切なことです。タロットの目的のひとつは、象徴による理解の方法を獲得するためにあります)
直感に対して、ある一カ所の曇りだけが問題であったような人は、さほど訓練なしでもその濁りさえ取れれば一気にセンサーは回復するでしょうが、普通はやはり地道な練習が最初にいると思います。
それでも女性は速いと思います、ただ自分の女性性を封印した生活を送っている人は時間がかかるかもしれません。
そしてタロットを使う人も直感回復の助けになるでしょう。
回復の訓練も義務でやるのではなく、ゲーム的に楽しんでやるほうが面白いですし、効果があることでしょう。

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