掃除を行うことの効果

いつものペースと違い、変則となりますが、年末ということで、今日が今年最後の記事となります。

この一年、ブログをご覧いただきありがとうございました。年始にはまた何か(企画が)あるかも?しれませんので、また当ブログをご訪問いただければ幸いです。

さて、年末といえば大掃除です。すでに終わった方が多いと思いますが、この大掃除、行うのは大変ではあるものの、なかなかよい習慣だと感じています。

昨今、「掃除によって運を上げる」とか、「断捨離によるシンプルな生活と変化」とか言われていますが、やはり掃除をしたり、無駄なもの・使わないものを処分したりすることは、物理的にきれいになったり、スペースが確保されるだけではなく、精神的にも同様の大きな効果があります

すなわち、実際と同じく、心が整理され、浄化され、新しいスペース(受け入れる気持ちの余裕)が得られるのです。

特に浄化・清めという点では、思っている以上に高い効果があります。

日本は清めや祓いの文化(特に神道系)と言われています。この裏には「穢れる」という観念があり、穢れるから清めなければならないとなるのです。

汚れ(穢れ)は目に見える物理的なものだけではなく、目に見えない精神的なものもあると喝破したのが昔の日本人だったと言えます。

精神的な汚れもやはり溜まっていたり、ついたりするのです。

「つかれる」という言葉があるように、「つかれる」とは、何かに「取り憑かれ」て、「疲れた」ような状態になることを言う場合があります。

別に心霊的なことを言っているのではなく、これはいわば一種のネガティブなエネルギーやデータ(の影響を受ける)と表現したほうがよいものです。

これが人だけではなく、モノや場所にもつきます。

まだ少ないうちはそう影響はないかもしれませんが、放置していたり、時間・空間的に蓄積しやすいモノや場所であったりすると、やがてエネルギーは大きくなり、無視できないものになってきます。

そしてあなたがその同じエネルギーをダウンロードしたり、それと同調したりして、悪い意味での影響を被るのです。

こうなると気分が沈んだり、怒りや恨みの感情が出たり、体調が悪くなったり、運(タイミングのこともあります)がこれまでとは違うリズムとなって、悪いと感じる状況に陥ったりします。

これを防ぐためにも、物理的な掃除をすることが効果的なのです。ついているものごと掃き清めたり、吸い取ったり、捨てたりできるからです。

ついでに言うなれば、心込めて掃除をすると精神的にも強く影響を及ぼすことができます。

掃除が精神修行によく使われるのは、いろいろな効果と意味があってのことなのですが、このように目に見えない汚れを取るという理由もあるわけです。

そしてタロットを使う人は、やはりタロット自体もよく念入りに掃除と浄化を行っておいてください。特に他人をリーディングされる方、自分以外の人を介してタロットを使っていた場合は、必ず行ったほうがよいでしょう。

「今年の汚れ、今年のうちに!」というCMがかつてありましたが(笑)、まさに精神的にものに対してもそれは適用されるのです。

なお、精神的な浄化には、物理的な掃除だけではなく、聖なる言葉を唱えたり、浄化の(神や天使など)や情景イメージ(神聖なものを感じる神殿・スポット・画像・絵画等)を使ってもできます。

どうぞ皆様、物理的にも精神的にもすっきりされて、新しいよい年をお迎えください。

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