反省をして後悔をしない。
元旦にお知らせしました無料講座プレゼント企画
ですが、今ならば、お申込みされるとほぼ決まりになりそうなくらいの状況ですから、とてもチャンスです。
今回は「タロット講座」のプレゼント企画としていますが、講座は希望せず、「無料出張リーディング」だけでよいという方も特別に可といたしますので(この場合の場所は喫茶店などでも可能)、ご応募をお待ちしております。締め切りは1/6です。
さて今年は、私自身も強く心がけようと思っていることがあります。
それは一言で言うと、「後悔しない」ということです。
私の選択するタロットリーディングの技法には、時系列的に現在・未来部分とともに、「過去」パートも同時にカードで展開するものがあります。
人生で悩みがちの人に、たいていカードから読み取れることは、多大もしくは深い思いを過去に残しているのが伺えるということです。
要は過去を悔いていたり、いつまでも重く心に置いているわけですね。
精神的には時間を超えます(時間は関係なくなる)ので、過去に思いが強く残っている場合は、その時点で時が止まっているようなものであり、少なくとも今に全力では生きられない部分があるわけです。
すると、創造的に未来に向かってよいイメージを抱くことができず、将来も暗いものになりがちです。
あのタモリさんは、出演番組での自分を反省しないというお話を聞いたことがあります。
まあ、まったく省みないということではなく、おそらくつまらないことは気にしない、過ぎたことに心を痛めないということだと思いますが、まさにこれだなと私も思います。
私たちは普段、いかに過ぎたことにこだわり、「ああすればよかった」とか、「あれはいけなかった・・」「あれは許せない」などと悔んだり、恨んだり、残念がったりしています。
もちろんそれにはその人なりの強い意味があり、簡単にあきらめたり、水に流せることではないのがあるのも理解できますが、一方で、よくよく考えてみると、それほど時間をかけて思い続ける必要があるのか?という事柄も少なくありません。
「気づき」という言葉がありますが、私たちは何か新しい次元の思考を得たり、多様な物の見方を獲得したりした時、いかにつまらないことにそれまでこだわっていたのかを悟ることがあります。
でもそれは、その時までは「意味がある」と、「思い込んでいた」ことです。ですが、「気がついた」時は、そうではなくなり、無駄なものとなるのです。
このように、自分の変化によって、過去への思いが軽くなったり、意味が変化したりすることはありますが、普段から癖のようにして、すでに行ってしまったこと、もう終わったことに対して思う時間を少なくするようにする訓練をしていけばよいように思います。
悔やんでいる自分、終わったことを気にしている自分に気がつけば、すぐにその思考を切り替え、未来思考に変えます。
すると次第に「現在力」と未来への「創造力」が高まってくるでしょう。それは運の良さや幸せ力の向上にもつながってくると言えます。
これは、過去や自分の行いを反省しないということではありません。
反省して修正しなくてはならない点はして行きますが、現実時間としては過去に戻ることはできませんので、「悔やむ」ということでの後悔はしないということです。「反省」しても「後悔」せず、です。
私たちは「今」「ここ」に生きて、「これから」を生きるのですから。
コメントを残す