理念・ビジョン

セブンスウィルの思い

今、世の中は激動の時代を迎えています。

そうした中で私たちは精一杯個々の努力で、悩んだり、楽しんだりいろいろな感情と実際の経験をともなって生活を続けております。

しかしながら、たくさんの情報や周囲に振り回され、時には自分がいったい何をしているのか、どう生きてよいのかわからなくなってしまうこともあります。

また、ただ生きるために自分を押し込め、自己の表現や自由性など二の次で、誰かのため、何かの集団や組織のために人生を捧げている方もおられます。

そして反対に、「人生は一回きりで自分のものであり、どう生きようと勝手で今があればよい」と何も考えず、惰性や起きる反応のままに生活してしまう方もいらっしゃるかもしれません。

ここでもう一度、皆様に自分の人生について振り返ってみていただきたいのです。

今までも、そして現在もとても充実して悩み事など一切ないとおっしゃる方はそのまま自分の信じる道をお進みくださればよいと思います。

しかし、現状が何か行き詰まり状態にあったり、これまでの得てきた知識と情報だけでは物足りなさを感じたり、はっきりとした理由はわからないけれども自分の中で何かを求める心が生じたりしている方は、注目していただきたいことがあります。

それは実は自分自身の向上への希求であり、魂や霊性と呼ばれる精神と物質を超えた本当の自分の輝きを取り戻すための欲求が生じているということなのです。

セブンスウィルでは現状の問題や課題は、この霊性の目覚め、高まりの衝動によって起きていると考えています。また本来あるべきバランスからずれていることによっても生じます。しかしいずれにしても、そのことは大きな意味で自身の成長のきっかけとなるのです。

セブンスウィルが求めるのは、皆さん自身の魂の輝きと霊性の回復・向上です。そのためには現代のただ功利を求めるだけの表面的な知識ではない、古代から連綿と受け継がれてきた知性・智慧を提供します。

それは西洋ではマルセイユタロットやカバラー、古典占星術などによって伝えられてきたものです。こうしたもの中には私たちが失ってしまった霊性への発露、本当の自分との融合の方法が隠されています。

科学技術が格段に進歩した反面、今の私たちが逆に混沌した中にあり、悩みや問題をたくさん抱えて生きざるを得ないのは、こうした智慧が伝えられていないからだともセブンスウィルでは考えています。

本来人間は神(完全)と同じだと古代では考えられていました。人は神性を宿す尊い存在でもあるのです。それに自らが気付き、その神性に思いを馳せ行動を取る時、人は内から輝きを発し出します。

そして自分が自分らしく活動し、やがて自己実現を図るようになり、心と魂の解放を目指していくようになるのです。ひいてはそれは自分の霊性への目覚めと進化につながり、人間の究極的な完成へと続いていきます。そのお手伝いとして智慧や技術を提供していくことがセブンスウィルの目的です。

ただいわゆる安易な「スピリチュアル」という言葉に魅了され、それが苦しい現状や本当の自分を見つめることからの逃避にならないよう、あえてセプンスウィルは「スピリチュアリティ」のことを「霊性」と表現しています。

何よりも現実の世界でしっかりと生きることが大切なのです。自身の発展には精神と物質、理想と現実、あらゆる面でのバランスと調和が求められます。結局そのことが自分を楽にしていくことになるのです。

シンプルにいえば、皆様が活き活きと生きていくためのサポートをすること、そして一人一人がそうした人生に実際になってもらうことがセブンスウィルの目標であり、願いなのです。

セブンスウィルとは

セブンスウィルとは7つの意志・行動を意味し、人間としての完成のために、7つの大きな段階と次元を超えていくということがこめられています。7という数字は成功と調和の数であり、宇宙の循環と完成を示す聖数でもあります。

また7という数は象徴であり、7つの事柄のみがあるということを意味するのではありません。いわば人間としての学ぶべき段階や向上のための通るべき道筋を7という数で表しているのです。7の中には細かくステップを刻む場合もあり、それはたとえば21という数となって表現されることもあります。

私たちはもともとバランスと調和のとれた存在であり、種々の要素(それが「7」という数の象徴で表されるものです)を考慮することによってその回復と充実を図ることができるのです。同時にまた、その要素自体が私たち自身の向上や成長の道程にもなっているということになります。

セプンスウィルではそうした知識と智慧を、皆様の人生や生活に実際活かせるものとして提供・共有してもらうことを考えております。

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