メッセージ

力の働きと方向性

 「外堀から埋める」という表現がありますが、物事を動かしていく時に、ダイレクトに強烈なインパクトを持って起こす場合と、周囲から少しずつ動かしていくような力の働きがあります。どちらも大切な力ですが、案外と自分が思っていたものとは反対の方向性の力を行使することで、うまくいくことがあります。


恐れることへの許し

 何かに向けていつも一歩踏み出せないあなたにの心の奥底には、「恐れ」の感情が眠っていることが考えられます。そんな恐れを抱いている自分自身を許し、そのあと、他の人物や対象に愛を注ぐことができたのなら、事態は螺旋状に好転していくことが想像できます。


選択肢のための選択

 何かを実行しようとする時、あえて選択肢をたくさん作りすぎていたりはしませんか? あたかも、ひとつでは仕事をしていないと言い訳するかのように。取るべき行動や思いは、結局はたったひとつであり、それは内的な声ともいうべき自分の感覚が知っていることが多いものです。


実りに向けて

 農作において実りをもたらす前には、必ず土地を耕しておかねばならないように、あなたの目的とする土壌・フィールドに対しても、前もっての耕作・作業が必要となります。収穫物・果実がまだ見えないだけに不安となるでしょうが、その準備なくして実りはないのです。


社会と会社

 「会社」という文字を入れ替えてみれば、「社会」ということになります。人は会社のようなところで、まず社会というものを学ぶのかもしれません。自分を歯車のように感じてはいても、ここから社会の一員となって貢献している自分がいるのだと意識することで、また違った感覚も現れてくることでしょう。


Top