タロットで人間関係を変える方法
昨日は タロットを実生活で活用する具体的方法について述べました。
今日はさらに人間関係をタロットで変えていく技術をお伝えしたいと思います。
とはいえ、私もまだ研究中の方法であり、確実に効果が出るとお約束できるものではないのをお断りしておきます。
しかしながら、おそらくこの方法を用いることで、これまで自分の認識(その人間関係において)をいくらかは変えることは可能だと思います。
まずこれはカモワン版マルセイユタロットでカモワン流の展開法を知っておく必要があります。
といっても、いわゆる視線カードを用いた複数のカードを使うだけです。
最初に、視線を持つカードで自分を象徴するカードを、大アルカナもしくは小アルカナ・宮廷カードから一枚選び出します。
次に関係を変えたいと思う相手の人間を象徴するカードを、これまた同様に一枚選択します。
そうして、この二枚のカードを並立に並べます。
この時、二枚のカードの正逆と、視線の向きがどうなっているのかがもっとも大切です。実際の今思い悩んでいる人間関係になぞらえなければならないからです。
例えば相手がこちらにいじめや嫌な関わりをしてきている場合は、相手を表すカードを逆位置にした時、そのカードが自分を表すカードのほうに向いているようにします。一方、自分のカードは正立した状態で相手とは違う方向を見ているものを選びます。・・・(A)
逆に、もっと自分に関心を抱いてほしい、相手とけんかしたので何とか関係を修復したいというような場合は、相手のカードは逆位置で自分とは反対の方向を向いているようにします。また自分のカードは相手のカードを見ているものを選択します。・・・(B)
AとBはともに相手が自分の好ましくない状態にあり、それをカードで象徴的に再現しています。
そして今度は自分の望ましい状況(関係)に、カードの方向(向き)を変えることで、現実の関係自体も変えてしまうということを象徴的に行います。
Aでしたら、相手のカードを正立にすることで自分とは反対の方向にカードは向きますし、Bだと相手のカードは自分の方に向くことになります。(Aは正立同士で向き合わない、Bは正立同士で向き合う)
これをかなり意識と感情を込めて、相手のことをありありと思い浮かべながらゆっくりと回転させるかのように、相手のカードを正立化して行うのです。(相手の名前を言うのもよい)
重要なのはまさにカードを人間と見なすことと、繰り返し何度もやることです。
カードの力は思っている以上に強く、現実に働きかけることができます。
人間関係に悩んでいる方、一度試してみてください。
パーソナルカード斉王を自分に見立て、相手は女帝でやってみました。
(A)のパターンです。斉王に向けられた、逆向きの女帝の視線が、ものすごく、うっとうしく感じられ。
女帝を正位置にしながら「わたしに関わらないで」と念じていると少し、スッキリしました。
カードは不思議ですね。
毎晩、寝る前にやります。
ありがとうございます。
>たろさん
たろさんにはタイムリーな記事となったかもしれません。是非、何度かチャレンジされて、効果がありましたらご報告ください。