学ぶ方法
何かを学ぶ時に、いつも同じ方法を取っている方はいらっしゃいませんか。
たとえば、
いつも本で勉強する。
DVDなど教材で学習する。
多人数の講演会に行く。
少数のセミナーばかり行く。
マンツーマンでしか受け付けない。
などなど。
英語の勉強するのにいろいろな方法がありますが、それが英会話だとすると、本ばかりでやっていても上達しませんよね。
また会話だからといっていきなり外国に行って、外国人の中に身をさらすのがいい場合もあれば、逆にじっくりマンツーマンで落ち着いて習ったほうが身に付くのが早いこともあります。
ほかにまずは個人で勉強して、国内の外国人と会話し、そして外国で暮らすという段階的な方法もあるでしょう。
このことを見ても、いつもいつも同じパターンで学ぶことはまずいということがわかります。
学ぶ対象や自分の環境(経済状況も含む)にあわせて、臨機応変に学び方を変えていくことも考えてみるとよいでしょう。
一言で言えば、多角的に見る視点を学びでも持つということです。
ひとつのことを学ぶのでも、たくさんの人と一緒にやっていく方法からマンツーマンへ、あるいは逆にマンツーマンから多人数へという段階もふまえると効果的です。
それを意図的に考慮してくれる先生だとなおいいですね。
タロットにおいても、たとえばそれぞれのカードで示される学び方があります。「斎王」的学習もあれば「法皇」的学習もあり、「手品師」や「皇帝」、「太陽」などの学び方もあるのです。
いずれにしても、ただ受け身に知識を入れていくだけではなく、積極的に自分で学ぶ方法を考えたり、変化させたりすることで、よりその対象の上達と興味もわくことになります。
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