健康について
一時体調を崩しておりましたが、土日ゆっくりさせていただいたおかげでほぼ回復しました。あとはしばらく満足な食事ができていなかったので、体力的な問題だけということになるでしょう。
私は見た目もそうですが(^_^;)、あまり体力的には強いほうではありません。
スポーツを全くしていなかったわけではありませんが、継続的に鍛えていたわけでもありませんから、まあ軟弱なインドア派といえばそうでしょう。(笑)
実は大きなものではないのですが、体質による小さな持病をいくつか抱えておりまして、これがために公務員時代やその前の仕事も含めて、ほかの人より休みがちのところがありました。
しかし通常の健康診断では血液やほかの様々に数値的に出るものは、何も異常がないどころか、むしろかなり健康具合でしたので、健康診断そのもので引っかかることはまずありませんでした。
そのため、なかなか休む理由も理解してもらえないつらさがありました。単にさぼりだと思われていた節があります。
一応病名はあるのですが、治療法もなく、あまり経験している人も少ないことで、まず説明してもわかってもらえませんでした。が、結構症状としては大変なのです。
その頃はかなり嫌々仕事をしていた時期もあり、気持ちのうえでもよくなかったので、ますます体調も思わしくないという悪循環を繰り返していました。まだいろいろな知識に出会う前のことですね。
まあ、言ってしまえばやはり心の問題、気持ちの問題が大きかったのかもしれません。
そして今はいろいろな知識や精神世界的な関心を持つことで、生き方そのものが変わり、仕事も変えたことでずいぶん楽になりました。
そうすると私に出ていた持病というものは、実はとても有り難いものだということもわかってきました。またいかに自分の体をないがしろにしていたかにも気がついてきました。
結局、何かバランスを欠いたことが続いたり、このまま行くと危険ですよというサインとして病気が出ます。これは私に限らず、皆さんにも共通することだと思います。
病は体力的なこともあるのですが、精神的なこと、生き方や考え方のこともあるので広く観察・反省することが必要です。
私は持病のおかげでもともとあまり強くない体が守られており、それで検査をしても健康体として数値が出ていたことに気がつきました。
このようにして、病気(なる前にバランスよい生活をすることが大事ですが)はとても有り難い存在であることが多いものです。
先にも言いましたように、多くの人は、「病気」というと体力的なことの問題を思い浮かべがちですが、肉体・心・魂(スピリチュアル)のどれかがバランスを欠いても病になると考えられますので、原因考察は拡大と統合的な見方をしていくことが必要だと思います。
自分の心がカードでいう「正義」(正しさ・正直さ・バランスさ)であるのかを確認すると、意外な原因が判明することもあります。
それから風邪は肉体的な浄化・調整だけではなく、目に見えない部分の浄化も働いていると想像できます。特に発熱はウィルスを不活性にしたり、目に見えない部分を火で焼くような作用もある考えられます。
事実、私は今回はいわば風邪のようなものでしたが、これは肉体的疲労だけではなく、目に見えない部分での蓄積したものがあった感じています。
そのために発熱があるだろうことは予想していましたが、それが来たわけですね。発熱による浄化を感じると、非常に発熱自体が心地よく感じられます。
これは自分の体の調整作用を信頼することにつながり、さらにはその機能を働かせる偉大なるものにも感謝の気持ちが行きます。
咳や鼻水、下痢などの風邪特有の症状は溜まった毒素やウィルス、目に見えないものを浄化・排出する作用だと言えましょう。
とはいえ、素人療法は危険ですので、病を軽んぜず医師の診断は受ける必要はあると思います。(インフルエンザ・伝染病・中毒、その他別の病気のおそれはありますから)
その上で風邪と診断されれば自浄作用に任せてゆっくりするとよいのでしょう。
病気は苦しいことは事実ですし、麻薬や感じない薬でも飲まない限り、それを楽にすることはできません。
また重い病にかかられて大変な方もたくさん世の中にはいらっしゃいます。
ですから健康であることにまず感謝し、それを保つ努力をするのが第一でしょう。
そしてなってしまえば、苦しいことは苦しいとしても、それ以外の良さ・気づきが見いだせる考え方をしていると、少しは病の最中も今までより楽になるかもしれません。
私もやはり当たり前ですが健康は大切だと改めて認識した次第です。少し前に引いたタロットでも「吊るし」が出ていたところでさらに強調されていました。(苦笑)
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