想像力に均衡を

心を惑わせる対象があり、そのことをを思い続けると、余計に想像力は幻想となり、幻想が肥大化していきます。想像力も一種のエネルギーと考えますと、思いを入れることは、対象にエネルギーを与えていくことになり、それが良きにつけ悪しきにつけ、必然的にパワーを持つことになってしまいます。ですから、考えないこと、考えをストップすること、また想念のエネルギーを運動エネルギーに転換すること=単純に運動すること、などで惑いの肥大化に歯止めをかけることもできるのです。何事もバランスです。

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