「毎日(毎週、毎月)の占い」の利用法

皆さんの中には、毎日の星占いとか、「今日のあなた」みたいな形で日々運勢チェックして、一喜一憂されている方がいらっしゃると思います。


そこで今日は私なりのそういった、毎日(毎週、毎月)の運勢コーナーの利用法をお伝えしたいと思います。


まず、それを見て、やってはいけないことを挙げます。


1.悪い運勢をずっと一日気にしてしまうこと

2.他の運勢の悪いものをバカにすること

3.すべて信じてしまうこと

4.ギャンブルや勝算のない勝負をすること


まあ、こんなことは言われなくてもわかってますよ、とおっしゃるあなたは大丈夫です。


それでも、このような、してはいけないことをしてしまう心理が働いている時、あなたには何らかの不安や、バランスを崩していることがあると考えられるでしょう。


雑誌やテレビなどに出るああいった占いは、地図で言えば大きな縮尺にあたります。「日本の傾向」「アメリカの傾向」「中国の傾向」といったものです。


たとえばあなたが日本人で、「日本人は控え目だ」と言われても、実際の自分は「バシバシ主張する人間だ」と思っていれば、「はずれている」と思うことになります。


反対に、「日本人は英語が苦手」ということが、「ああ、そうそう、私も苦手」と自分に当てはまるのならば、それは「当たり」という感覚になります。


つまりは大ざっぱな「くくり」なので、個人単位になれば当たることもあれば当たらないこともあって当然であり、真剣に「自分の今日の運勢はこうなる」と思うこと自体がおかしいということになるのです。


まあ、軽~く考えてみるのが一番です。


あ、それからやってはいけないことリストの2番も重要ですよ。


よくいますよね。星占いで「なになに座」の人が「今日は12位最低で~す」と知って、自分の星座が昨日最下位だったので、「ざまあ」とか「プギャー」とか(笑)、いう人。(いないか。。。)


星占いごとき(実は「ごとき」じゃないんですが、まあこの場合はそうします)で、自分の優越感を感じるのは、裏側にかなりの劣等感や嫌な事があって、それをまぎらわせているだけです。


麻薬みたいなもので、そうやっていると、どんどん優越感にひたれる刺激を探すようになって、それこそ「星占いごとき」ではすまなくなります。


では、次に「やってもいいこと編」「こうやって使うといいよ編」を書いて行きましょう。


おっと、リーディングの時間ですので、それは次回にて。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Top