最後に思うことは
9月になりましたね。
暑い夏でしたが、少しずつ秋の雰囲気は漂ってきたように思います。とはいえ、まだまだ厳しい暑さには変わりありませんけど・・・
ところで先月はじめには、もうひとつブログを作るというような話をしていたのですが、企画倒れに終わっています。。。(^_^;) まさに有限不実行で、お恥ずかしい限りです。
まだあきらめているわけではないので、しばらくしたら突然始めるかもしれませんし、やっぱり何もしないままに終わるかもしれません。(苦笑)
なにせ、私は「女帝」というカードをソウルカードに持ちますので、企画することは好きなのですが、「皇帝」とは違い、実行力や実現力に乏しい面があるようです。
ちなみにソウルカードとは、人の基本タイプをタロットの大アルカナで9通りに分類したもので、生年月日から計算されるものです。私のHPでは毎月、このソウルカード別にその月のテーマや傾向と対策についてリーディングしておりますので、興味のある方はご覧ください。
さてさて、先日、とあるところで雑誌を読んでいますと、人の死を多く見てきた医師の方が、人が亡くなる直前に後悔することについて語っている記事を見ました。
ナナメ読みでしたので詳しく覚えているわけではないのですが、代表的なものに次のようなものがありました。
●会いたい人に会えなかったこと
●行きたいところに行けなかったこと
●感謝の気持ちを伝えたい人に伝えられなかったこと
●もっと人に優しくする生き方をしたかったのに、できなかったこと
●食べたいものがあったのに、食べられなかったこと
人が亡くなるということは、その前に体が弱ることが普通であり、入院などするともう体の自由は利かず、自分の意志で動いたり、食べたりすることができなくなるわけです。
それは急にやってくるので、「まあ、いざとなったら、その時好きなことをすればいい」と考えていたら、後でとても後悔することになるそうです。実際には、もう「時既に遅し」のことが多いらしいからですね。
また日本人は意外にもほかの国の人たちに比べ、死ぬ間際に後悔する人が多いのだそうです。なんだか日本人は死ぬ時は穏やかであり、悟って亡くなるというイメージがありますが、実はそうでもないようです。
これはたぶん、普段から自分を出さず、我慢していることが多いからではないかと推測されます。控え目に生きることが納得ずくでのことであったのならいいのですが、欲求を抑えつけて生きてきた結果であったのなら、やはり最後には後悔せざるを得ないこともあるでしょう。
そう考えると、健康で心身の自由の利く時に、もっとやりたいことをやっておいたほうがよいのかもしれませんね。
ところで、先述した最後の後悔の代表的なものは、タロット的には四大元素の要素に分類することができます。これはこの四つの要素があらゆる事象の根幹をなしているので、ある意味当然といえば当然のことです。
小アルカナの訓練にもなりますので、タロットを学習されている人は、一度四大元素で分類してみてください。
それにしても、死ぬ間際の後悔、なるべく少なくしたいものです。それにはしっかりと今を生きることでしょうか。
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