「創造」があなたの危機を救う。
日々仕事や家庭での雑事に追われて過ごしていると、まるで世界から自分が消えているかのように感じることがあります。
いわば自分を見失うといったことになるでしょうか。
それにはいくつかの解決方法は考えられますが、今朝、私がタロットから得たメッセージはタロットカードの「女帝」でした。
「女帝」は詳しくは説明しませんが、「創造性」と結びつくカードです。(理由や詳細が知りたい方はタロット講座を受けてみてください)
創造、つまり生み(産み)出すことです。
自分を見失うと、自分が何か(何者か)に消費させられているかのように感じます。雇われる立場で酷使されたり、自分が過剰に奉仕させられていると思うと、その感覚は強くなるでしょう。
ですから反対に自分から生み出すことをすればよいのです。
「生み出す」「作る(造る)」「創造する」ということを象徴的に解釈すれば、具体的な方法はいくらでも思いつきます。
文章で創作(歌、詩なども含む)、土から陶芸、色から絵画、映像から映画、生地から服や持ち物、食材から料理、種・苗から植物に、自然のものから使える道具を作る、自分の心から人の心に新しい希望をともす、単純に余暇を時間的に生み出すなど、「作る」「生み出す」ことは無数にあります。
もちろん究極的には人をつくる(子作り)という男女共同作業もあります。
生み出すことで、大げさに言えば自分を中心にして世界との関わりが成立してくるのです。
それは自分への無意識の自信・信頼、自分存在の肯定のようなものにつながります。また生み出したものへの愛情も芽生え、消費し過ぎた奉仕力の回復にもつながります。
精神的に苦しい状況にあった人、うつから回復してきた人などにも「創造」は役立つことがあります。
自分をその対象になぞらえることにより、まさに再生・復活のシンボルとして自分が新しく創造されることを体験するからです。
この場合は生物(植物含む)、生きたものを対象とする創造的行為(植物・動物を育てるなど)が実感として、より強く出るでしょう。
埋没した生活に光をともすために、何か創造的なことをはじめてみませんか。
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