マルセイユタロット講座で習うもの

2月に入りましたね。

2月は旧暦的には新年が始まる月なので、むしろこのほうが「新春」という季節感を伴うのではないかと思います。

ところで私のタロット講座は、春と秋をメインに開講しています。(※グループや個人は随時)

ということで、もう少ししましたら春がやってきますので、その講座の話をしてみたいと思います。

まず私の講座は何が特色かといえば、タロットを使う目的が一般とは異なるところでしょうか。

タロットと聞けばたいていは「占い」をイメージしますし、「占いがタロットでできることを学ぶ」という講座が多いと思います。

こうした中で私の講座は、タロットを自己活用することに主目的を置いています。その学習のプロセスとして、「占い」もできなくはないことになります。

言ってみれば「占いがタロットでできること」ではなくて、「タロットが占いもできること」と、逆に言葉を入れ替えるようなことになるのです。

前者と後者の違いは実はとても大きいです。

前者は極端なことを言えば、占いの技術を学ぶ(すばらしい占いができるようになる)という点では、道具はタロットでなくてもよいのです。

ただタロットでの占いのほうが受けがいいし、自分も楽しいという人はタロットで占いを学ぶとよいと思います。

後者は、占いはタロット活用のごく一部と考えます。

占いが目的や最終ゴールではありませんので、逆にいえば講座が終わると占い技術、リーディング技術が格段に身に付くというわけではないこともあります。

では目的は何なのかといえば、すごく簡単に言いますと、

今より幸せになる見方を獲得する

ということです。

で、この「幸せ」というものが曲者なのです。

だって、皆さん、自分の「幸せ」と人の「幸せ」は同じだと思いますか?

もちろん同じ部分もあるでしょうが、厳密に言うとそうとは言えないでしょう。

お金にしても、ある人は年間収入200万円で満足という人いれば、一億円でも足りないという方もいらっしゃるでしょう。

精神的なことでも、まったく不安のない時が続くというのが幸せという人もいれば、愛のある生活が少しでもあればいいという人もおられるかもしれません。

どんな状態がその人の幸せでよい気持ちなのかは、まさに千差万別です。

ということは、一人一人の個別の幸せ(の追求)なんてつきあっていられない(笑)ということでもあります。

(逆にいえば、個人相談はその追求になります)

では万人に共通の幸せ観というものはあるのでしょうか? 

それは先述したよにうに、個別に完全に対応したものはないと言えばないのですが、私は普遍的にはあると言えばあると考えています。

いや、正確に言いますと、「ある」というより、「その過程が存在する」と言ったほうがいいかもしれません。

なにやら禅問答的なおかしな話にはなってきましたね。

皆が皆、幸せだと思う考え方というものはないのかもしれませんが、それを追求していくための道程そのものが、気がつけば「幸せ」という見方の幅を広げることになっていると説明すればわかるでしょうか。

それは一言で言えば、「知見の象徴的拡大」ということになります。

えらく難しい言い方をしているようですが、要はモノの見方を広げてみようということです。

ただし、モノの見方の拡大方法は今のこれだけの情報社会、それこそいろいろとあるわけです。

それで私の場合は、ここで「マルセイユタロット」を使ってみようということなのです。

なぜ「マルセイユタロット」なのかといえば、古代からの連綿とした積み重ねと体系があり、その構造・システムが宇宙のそれと対応していると考えられるからです。

現代のものも大変優れてはいますが、大と小、全体と個別、大宇宙と小宇宙、神と人間、自然と人工、あの世とこの世、目に見えない世界と目に見える世界などの対応を、根本的に同じシンプルなシステム(あるいは逆に複雑多層)として象徴的に解析することができるのは、古代の洗練された象徴知識体系がふさわしいと言えるためです。

「象徴(シンボル)」ということでは別に何の道具でも形でも使えますが、このように、あらゆる世界を表すことのできる整理された体系的な象徴ツールは、あまりないのです。

マルセイユタロットの象徴世界を理解していくとき、私たちは自分の見ていた世界を一度壊し、秩序ある本当の宇宙構造に組み直すようになっていきます。

途中であきらめる人もいますが、続けてやっていくと、必ずあなたの認識していた世界は変わって行きます

世界が変わるということは、つまりは現実も変わる事になるのです。

それが「多彩な幸せ観の獲得」ということにもつながっていきます。

いわば、今まで隠れていた幸せの見方・感じ方を発見していく作業マルセイユタロットを学ぶということなのです。

この目的のために、タロット占いやタロットリーディングは、あくまでその過程や一方法に過ぎません。(しかし有効な方法でもあります)

ですから、基礎講座においては、まずは考え方や象徴の把握ということが重要となってきますので、リーディングや占いがすぐにできることを望まれる方にはふさわしくない面もあります。

講座自体、一見普通の講座形式のように見えて、実は長大なワークショップを行っているのです。

ただ、占い(吉凶・運の良し悪しなどを見るもの)ではないタロットリーディングは、とてもモノの見方を拡大させますので、せっかくタロットを使う以上、タロットリーディングもよくできるようになりたいですよね。

そのため、前にも書きましたが、今春からはリーディング技術に特化した楽しい(笑)体験的な講座も行う予定です。

あ、それと、タロット講座修了者には修了者用のメルマガや動画講座(基本的に無料)なども用意されています。

また私は特に受講生との人間的おつきあいも重視していますので(要らない人はもちろん必要以上には関わりません)、修了後でも個人的なご相談はできるだけ乗るようにしています。

「なんかよーわからん」とか、「ちょっと様子見したいわ」とか、「料金的にリーズナプルなところから・・・」とおっしゃる方は、京都新聞文化センター
よみうり神戸文化センター
でも入門的なマルセイユタロット講座をしていおりますので、そちらをご検討ください。

いつか皆さんと講座でお会いできることを楽しみにしております。

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