神戸すびこんでの五日市剛氏の講演
先日、3/12(日)に第5回目の神戸すぴこんが開催されました。「神戸すぴこん」は、私自身が出展者として仲間と出させていただいていたのですが、今回はいち参加者の立場で、ふらっと遊びに行く感覚で行ってきました。
その中で興味があったのが、セミナーでの「五日市剛さん」の講演でした。時間になって開場入りいたしますと、すでにかなり人数の方が座ってらっしゃいます。私は、「神戸すぴこん」での案内があるまで、情報疎くて、五日市さんのことは存じ上げませんでしたが、すごい有名な方なんですね。マサチューセツ工科大学留学経験もおありになる工学博士で、某大手企業で新規事業や研究開発でもすばらしい実績を残されていて、現在はご自分でも会社を経営がてら、全国に呼ばれて講演会を勢力的にこなされいるお方のようです。いわばバリバリの理系の方なのに、なぜに“すぴこん”、つまりスピリュアル・精神世界系のイベントにまで招かれてしまったのかといえば、この方、26歳の時、イスラエル旅行での、とあるおばあさんとの出会いがきっかけで人生がガラリと好転し、その時に知った「ツキを呼ぶ魔法のコトバ」で、以後の人生に活かした結果、すばらしいものが開けることになったということからなんですね。それを語った講演録の小冊子が、口コミだけで爆発的に全国に広まり、ついにはこうしたところまで、講演依頼されるようになったと・・・いうことです。ま、ほんと、すごい変転のお人です。
で、講演で何が驚いたとかと言っても、まずは3時間という長丁場の講演会ながら、少しもあきさせることがなく、話しがかなり面白いんですね。爆笑の連続と言っても過言ではありません。ご経歴だけ拝見すると、さぞやお堅いお方なのかなと思いきや、本音やギャグ、パフォーマンス満載で、まるで五日市さんのひとり芝居を見ているかのようでした。落研にも学生時代入っておられたということで、人一倍、笑いに対しても探求心がおありなのでしょうね。とにかくそのサービス精神には参りました。気づけば、私と同じ年の生まれの人です。同年代で、このような方がご活躍とは、うれしいものです。で、「その“魔法の言葉”って、なによ、教えてよ!」と皆さん思われるでしょう。ふふ、これは実はとてもシンプルなものです。聞いても、「なぁ~んだ」と思うものですし、講演で語られる内容も、もしかすると、成功哲学系の本をよく読まれている方には、聞き飽きた類のものかもしれません。
が、やはり、五日市氏のすばらしいところは、その講義でのライブによる躍動感・生命力にあり、この人そのもののバイタリティが、この魔法の言葉を使うことへの説得性と勇気、パワーを与えているかのように見えました。また、そこにあるのは実践に裏打ちされた謙虚な精神ともいえますね。
また、私個人でとても感動を覚えたのは、氏の語ることが、実はすべてタロットカードにも描かれていると発見できたことです。具体的には、氏の講演での一番の核である、「“ありがとう”と“感謝します”によって運命が変わる」ということが、そのままわれわれカモワンタロットを学ぶ者にとってはお馴染みの、タロットマンダラにおける、「3」「10」「17」の列のことに比定されるのではないかと感じたことです。こういう体験は、タロットを学ぶと頻繁にあるのですが、今日もまた非常に強く実感できましたし、「このタロットって、いったいどこまで書かれてあるんだ。。。」と、改めて驚嘆しました。まあ、そんなツールなくして、気づかれている五日市氏はすばらしいお方とは言えますが。。。私のような凡人には、タロットがあるほうが便利です。
えっ、ところで、五日市氏の語る“ツキを呼ぶ、ツキまくる魔法の言葉”は何かって? それは五日市氏の講演筆録小冊子「ツキを呼ぶ魔法の言葉」をご覧ください。ま、もうすでに言っちゃってますけど・・・でも知っても、どうやら使い方が重要みたいですよ。