食パンを焼いてタロットを思う。

ルームのマイプロフィールにも書いていますが、今、私はホームベーカリーでのパン作りにはまっています。(笑)


もともとパンが好きだったので、自分で作ることができたらいいなとは思っていて、何度かは実際やってはいました。でも結構パン作りって、めんどくさいんですよね。(^_^;)


私は自分に「正義」のカードを持っているので、割にサックリ行く合理的なことを求めるのです。(あ、これはまだ説明していなかったですね、いずれ自分と縁のあるタロットカードについては説明します)


と思っていたら、以前出席した慶弔時のお返しカタログリストにホームベーカリーが載っており、これ幸いと申し込んでしまいました。(笑)


で、まずは基本の食パンを説明書通りのレシピにて焼いてみたのですが・・・なんだか期待したほどおいしくないのです。焼き上がって来た時はいいにおいが漂ってはきていたのですが。。。


研究好きの私は、基本レシピを分析しながら、いろいろとそれに手をを加えていきました。


牛乳の割合、卵の投入、パターの量、砂糖、塩、ドライイースト・・・


何回かの試行錯誤の末、「おお、これを我が家の食パンと認定しよう」(笑)と思えるものができあがりました。


いやー、うまい。やっぱりホームベーカリー買ってよかった。 って、あんた、買ってないですから。


長々とパンの話をしてきましたが、実は言いたいことはホームベーカリーの宣伝ではありません。(苦笑)


タロットに「女帝」というカードがあります。


このカードはアイデアを発想することが特徴のカードです。


とはいえ、新しい発想のためには、やはり今までのセオリーや基本を理解するか、実行してみるところにそのカギがあるといえます


それは女帝の発想の元である、「アイデアの世界」に行くためには、ある程度その関連した事柄に意識を集中させることが必要だからです。


小川を無視していきなり泉に行く方法もないわけではありませんが、それには特別な技術(地図や方位磁石)がいります。


小川と泉の表現は、「アイデアは連想によってつながり、生まれる」という事柄をも含めています。(「水」つながりから考えてみてください)


また体操でたとえるとしますと、「新技が出るのも、基本の型と練習を繰り返してきたからこそ」といえ、基礎や基本はとても大切です。


その上で創意工夫していくことにより、新しい発想やビジョンが芽生え、自分なりのオリジナルなものができあがります。


私がおいしい食パンにたどり着いたのも、基本レシピをまず理解し、実演したからです。


基本の習得とそれに留まらない気持ちや実践が、タロットにおいても何においても重要なことであると言えるでしょう。

アイデアの泉につながるには、まず自分から目の前の小川に入り、小川に浸りながら、それをたどって行かねばならないのです。

コメント

  1. ホームベーカリーでパンを焼くなんて、すごいです。手作りパンが食べてみたい。
    宮岡さんの、ブログ面白いですね。
    いつも見てますよ

  2. はるひなたさん
    コメントありがとうございます。
    とてもうれしいです。
    ホームベーカリーはものすごく簡単ですよ。
    是非一度お試しあれです。(笑)
    そういえばフランスでのパンのおいしさは感激でしたねぇ。
    ひなたさんの本、出たら買わせていただきますよ。

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