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皆様のご無事をお祈り申し上げます。
地震、タロットの講義をしていてあとで知りました。
大変なことです。
東京・関東地方でも今日は帰宅できずの方もたくさんいらっしゃるようです。公民館、学校、公共施設など避難場所も用意されてきているようですから、ご無理なさらず、寒い中、まずはそこへ行かれるとよいと存じます。
とにかく皆様のご無事をお祈り申し上げるとともに、できる限り被害が少なくなることを願っております。
私も阪神大震災を経験した者で、今は何とも言葉が出ません。。。当事者のお気持ちを思うと、本当に言葉を失います。でもこんな時は皆さんの助け合いの精神が大きくなり、人のありがたさがわかります。
政府の対応も含めて、さらなる迅速な救援と行動を期待したいです。
今日はブログを冷静に読んだり、書いたりという状態ではないと思いますので、これにて失礼させていただきたいと存じます。
行き詰まっている時には
今の時点で苦しい、何か問題がある、選択や決断がどうしてもできないという場合、その突破口として考えられることは何でしょうか?
タロット的に見た時、私はそれは、これまでとは次元の異なる自分になることだと思っています。
つまり、簡単にいえば、今悩んでいるのは、まさに「今のあなた」でいるから困っているのであり、あなたが今のあなたでなくなれば、その問題の見え方も変わってくるということです。
そして結局、問題が問題ですらなくなるのです。
たとえば「この仕事や生き方しかない」と思っている現在のあなたが、何らかの形で、「違う仕事・生き方もある」という考えに変化すれば、今の仕事の悩みもあっさり解決するかもしれません。
また相手の心や立場など考えてもみなかった人が、そうしたことに配慮するようになって、たちまちのうちに関係が改善されたということもあるでしょう。
私たちは問題解決や何かの選択に迫られた時は、二通りの方法で対処しようとします。
ひとつは、これまでの次元・レベルのままで、自分の経験やほかの知識・意見を取り入れていくやり方、そしてもうひとつは、自分の次元・レベルをこれまでより超越させていく方法です。
ほとんど人は前者で行ってしまいます。特に緊急を要する場合や余裕のない時にはこの方法(前者)は、ある面、仕方のないところもあるでしょう。
しかし、結局それでは一時しのぎであって、根本的な解決になっていないこともあります。
自分のレベルが上がると視点は拡大され、「どうしてこれまであんなことで悩んでいたのだろう?」と今までの自分の悩みがうそのように消えていくことが多いものです。
海中で囲いのある網に入ってしまった魚の視点と、人間になった魚(魚は人間にはならないですが・・・仮にこうします)の視点との違いといえばわかりやすいでしょうか。
網の中にとらえられた魚は、「なぜ急に自由が失われたのか」は理解できないでしょう。網には気付いてもわけがわからず、ただグルグル網を周回することになります。
しかし人間になった魚から見れば、全体の網の構造、海との位置関係、そして脱出方法さえ一瞬でわかるはずです。
カモワン版マルセイユタロットの絵図タロットマンダラにおいて、「恋人」「13」「審判」というカードの縦列があります。
同じ次元で意見を聞き合っているのは「恋人」のカードのレベルです。ここから次元変革を試みるのが「13」であり、変革を果たして次元が上昇したのが「審判」です。
「審判」になりますと、天使の声をダイレクトに聴くことがてきます。(あくまで天使というのは象徴の話であり、通常レベルを超えたということを、この場合は表します)
その時、選択は自ず(おのず)から天の意志にかない、迷いなく天に向かって自分を立たせることができます。
次元を上げるには「13」の経験を成すことや、自分から「13」として変化・変容を恐れないことです。
逆にいえば、次元を上昇させるためには「13」のような苦しい体験・厳しい経験も必要だということかもしれず、今苦しみ・悩んでいる人にも希望が出てきます。
そしてタロットマンダラでは「恋人」の両サイドに位置する、「法皇」と「戦車」のような、自分より高い次元で教えを行う人や成功者と呼ばれる人と接することで、自分のレベルを変えていくことも可能です。
現在、袋小路に陥っている人、自分の次元を上げるために学び、経験をしてみましょう。
マルセイユタロット講座日曜コース新設
4月から新大阪で開始するマルセイユタロット基礎講座 ですが、日曜日の日程で開催してほしいというご要望もあり、日曜コースも開設することにいたしました。
この講座を受講しますと、
◆本格的なタロットリーディングや占いができるようになる。
(自分自身・友人・知人、またはイベントなどで他人をリーディング)
◆タロットの通常の知識はもちろん、秘伝の智慧を知ることができる。
◆通常の占い的なタロット展開(スプレッド)とは異なる、心理的手法に近い展開法とリーディングを身につけることができる。
◆自分自身を講座を通して見つめることになり、自分の問題解決や変革を行うことができる。
◆困ったときの解決策を得たり、選択時の悩みをタロットで解消したりすることができるようになる。
◆自分の今後の方向性を明確に知ることができる。
◆これまでの技術や知識と融合させることができる。まとめきれななかったものを、タロットを通して統合化することが可能になる。
◆人生を前向きにとらえて生きて行けるようになる。人生の質を高める意欲が増す。
◆継続した講義なので、受講生同士の交流も図られ、学びの友が得られることもある。
などの効果が期待できます。
マルセイユタロットを本格的に学習して自分のよりよい人生に向けて活用されたい方、将来プロとしてタロットリーダーを目指す方、是非この機会にタロットを学んでみてください。
【大阪 マルセイユタロット基礎講座 日曜コース】
タロットの基礎を学び、基本的なリーディングがしっかりとできるレベルを目指します。タロットがまったく初めての人でも安心して学べるコースです。
●場所
JR・地下鉄御堂筋線 新大阪駅 徒歩10分のマンションルーム
(申込み者に詳細はお知らせします)
●日時・回数
全6回 10時~17時
初回4月24日(日) 以降基本隔週土曜日×5回(全6日間)
(参加できない時の土曜コースとの振替制度あり)
●定員4名
満席となりました。
再受講(半額になります)の方もお申込み可能です。
●料金
講座料金75,000円(再受講の場合、37,500円)
分割払い(3回払い)もできます。ほかにタロット代金・資料代5千円必要です。
カモワン版マルセイユタロットをお持ちの方はタロット料金はいりません。
●お申込み・お問い合せ
土曜コース も募集しております。
タロットで、してはいけない質問とは
タロット講座をしていますと、実践練習の時間に、
「リーディングしてはいけない質問ってありますか?」
と、受講生の方から尋ねられることがあります。
そこで今回は、そういった「リーディングに不適当な質問」というものを取り上げてみたいと思います。
とはいえ、私の場合、タロットではあるのですが、いわゆる「当てる」「予想する」という典型的な「占い」的な要素のものとは少し違いますので(そのために「リーディング」という言葉を使っています)、そのあたり、考慮していただきたいと存じます。
■リーディングに不適当な質問
●人の生死について
やはりひとの命に関わることは避けたほうがよいです。
まず軽々しく生死を占う、リーディングするという態度が不遜ですし、真剣にやったとしても、結局「当たる」「当たらない」というような観点になってしまい、どちらにしても運命論的に自ら(あるいはクライアント)を縛り、よい結果を生み出さないと考えられるからです。
●病気の具体的な治療方法について
これは法的な問題がからむというとことがひとつと、特に対人リーディングの場合、クライアントに対するリーダー側への責任問題が生じやすい危険性がある上に、リーダー側も判断する根拠が難しいというところがあるからです。
タロットで心の負担軽減や考えの変革、癒し効果は期待できるにしても、タロットで治療ができると謳うことは法的に禁じられていますので注意してください。
ただ今行っている医学的治療や民間療法が自分に合っているのかどうかの判断、かかっている医療機関、自己や家族の心的問題などについてリーディングすることは可能な場合もあります。それでもあくまで医学的判断や常識をもとにして、慎重に行う必要があります。
●犯罪行為に及ぶこと
言うまでもないことですが、クライアントが明らかに法に反すること、犯罪行為を行うことを問いにしている場合は、当然リーディングの対象からはずします。
●ギャンブル、宝くじ関係
こういう類もしないほうがよいです。第一、やってもほぼ当たりません。それは欲望が丸出しなので、きちんとした答えが出ないということもありますし、自分が冷静にリーディングすることができないからでもあります。
「それを当ててこそ占い師だ」という方もいるかもしれませんが、そういう占いはまた別のものだと思います。そして最初にも述べたように、私のやるタロットはアテモノではないので、ほとんど意味がありません。タロットに失礼だと考えるべきでしょう。
ただアテモノを極めたいという方は、私はその方法は知りませんが、独自にされてもよいかと思います。その場合は、自分の欲がダイレクトに影響しないような形で占うことが肝要だと想像されます。
宝くじ、ギャンブルのお金は何万人の人のエゴやドロドロした想念が集まって一人の人に集まるお金です。あなたはそういったお金を得たいと思いますか? それをコントロールする自信はありますか?
万が一当たっても、自分も楽しみつつ人におごるか、大きく寄付されたほうがよいでしょう。
●あまりにも思い詰めている内容
たとえば、恋愛で非常に思いが募っている片想いの相手、人間関係で憎しみ哀しみがあまりにも深くてその人のことを思うだけでおかしくなるような相手、タロットをする手がブルブルふるえて、怖くてタロットを表に返すことすらできないような決断事項など、あまりにも強烈に思いこみ過ぎている事案は避けたほうがよいです。
そんな場合は自分でやらず、同じタロットや技法を使うプロのタロットリーダーやタロット仲間に見てもらったほうがよいでしょう。
●夕ご飯のおかずを決めるなどの些細なこと
これは別に避けなければいけないというものではありませんが、せっかく神聖なタロットリーディングを行うのですから、もっと自己実現を図る意味での、大きなテーマ、重大な課題についてやるほうがそれだけ受け取る内容も意味を持ち、深くなるということを言っています。
ただ、あくまでリーディングの練習だと割り切って行う場合はよいです。やる前には、タロットにもそう宣言して了解しておいてもらいましょう。
総合的に大事なことは、
1.現実や常識を忘れないようにすること
2.タロットの扱い(リーディングの時間・質)を大切にするということ
の二点です。
きちんと調べればすぐわかること、科学や常識に照らしてタロットを展開せずとも解決できる問題、そもそもタロット展開することになじまない話題は、タロット以外の方法があることを常に念頭に置いておくことです。
タロットは私たちの日常的思考ではとらえがたい問題、心の状態など目には見えにくい問題、枠を打破する考えを得たい場合などの新しい情報、観点の異なった見方として展開するものです。
現実を無視するのではありません。現実をよりよく生きるための智慧として使うものなのです。
そしてやはりタロットをぞんざいに扱えば扱うほど、そのタロットの展開の現れ方、リーディングの質もいい加減なものへとなって行きます。
つまり人と接する時と同様なのです。軽く扱えば軽いものになるということです。
「神の家」のようなタロットによる衝撃、感動を得たいのならば、タロットの時間は神聖であるという意識が大切です。
ただあまりに重々しく考えるのも問題です。要はバランスと区別なのです。
親しき仲にも礼儀ありという感覚でタロットと接してみてください。
タロットカード「愚者」に見る人生の旅とは
タロットカードには「愚者」というカードがあります。
カモワン版マルセイユタロットにおける「愚者」は私たち自身でもあり、人間完成のために、ある道筋をたどる旅人の姿で描かれています。
すなわち、あらゆるものを「愚者」の「旅」と表現しているのであり、人にとって大きな意味でいえば、それは人生そのものと言えます。
「愚者」は一定のところに留まることをせず、どんどんと自分の目指す目標や目的に向かって進んで行きます。
ですから「こだわる」ということがありません。それゆえ自由なのです。
ここから示唆されるのは、自由になるためにはこだわりをなくす、とらわれから解放していくことが伺えます。
何事も、「それしかない」「ここしかない」「あの人しかいない」などと思いこんでしまうと、執着となって、それ(物や人、方法など)を失うことを思い、あるいはそれと自分との関係に囚われて、不安や恐怖、いらだち、あせりを感じてしまうことになります。
そんなことはわかっているけれど、それができないから苦しく、つらいんだよ、と言われる方もいらっしゃるでしょう。
そうなんですね、「愚者」のように気楽にどんどんと人生の旅が歩める状態になれば、いつも新鮮で、身も心も軽く生きていくことができるでしょうが、なかなか現実的にはそうはいかないのが人間です。
ここで発想を変えまして、もともと気楽になれないように現実世界はできていると想定してみましょう。
そうすると、「愚者」の絵柄とともに面白いことがわかってきます。
マルセイユタロットを持っている方は、「愚者」のカードを見てください。「愚者」は一人で旅をしているのではありませんよね。
そう、犬(動物)がついて来ています。あるいは、引き留めているようにも見えます。
今回は後者、引き留めているように見えることに注目です。
ポポ・・ポンっ!とスキップするかのように、次々と移りゆくお気軽スタイルの「愚者」ですが、それに「ちょっと待った!」をかけているのが後ろの犬なのです。
さきほど、「現実社会はもともと気楽になれないものとして考えてみる」と言いました。とすれば、「愚者」の道筋(私たちの人生を象徴)は、結構つらいことになります。
「愚者」はおそらく、今いる場所から逃げたい気分でしょう。次にはよい場所が待っているはずだと。
しかし、犬が彼(愚者)を引き留めるのです。
なぜなのでしょう? うざい犬ですよね。(笑) ほっといてくれと思うかもしれません。
「私はこんなところ(状態)は嫌です、早く次へ行きたいのです」と言っても、犬がそうはさせじと、彼の足下に食らいついてきているのです。
実はカモワン版マルセイユタロットの「愚者」における犬は「霊性」を象徴しています。
「霊性」という言葉がわかりにくい場合は、統合された高い次元の精神と言ってもいいでしょう。もっと簡単にいえば、悟りを得るための心やあり方のようなものです。
つまり、あなたである「愚者」が、何も学ばず、そのままの段階やレベルで次に行こうとした場合、「愚者」の犬は警告としてあなたを今のところに留め置こうとするのです。
カードをよく見てください。犬が引き留めをしていると見た場合、「愚者」が一歩前へ進もうとしても、犬が追いすがって来ているため、当然前には足が出にくくなるのがわかると思います。
それは、「学び残しがある」状態だと考えられます。あなたの霊性を高めるためには、まだ次に進むのは早いということなのです。
その代わり、その学びが終われば、逆に犬はあなたの旅を後押ししてくれる存在になりますし、これから先の良き旅の伴侶にもになってくれます。
そしてあなたは、次の場所へ簡単に進めることができるようになるのです。
この時の「愚者」(あなた)こそ、本来の「愚者」のように、気楽で身軽な気持ちになっていることでしょう。
ということは、あなたがまだ楽になれないというのは、何か今いる場所や状況に改善や解放、変革が求められるということになります。
これは転職や起業、友人・恋人・夫婦・パートナー関係なども含めて、人生の様々な変化のポイントに言えることなのかもしれません。
