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ボランティアで占い
人生も中高年の年齢になってきますと、今後の人生についてあれこれと思うことは多くなるものです。
心配や不安としてはまずは経済的なこと、そして健康といったものが代表的なものでしょうか。
そしてもうひとつ、皆さんが考えるのは、生き甲斐や心の支え、充実感などといった精神的な部分もあることでしょう。
そうした中で、仕事以外に打ち込めるもの、あるいは人の助けになるようなこと、端的にいえばボランティア的なことをしてみたいと考えている人も多いと想像されます。
実は「占い」もボランティアとして提供できる技術なのです。
このことは知っている人にとってはなんてことのない話なのですが、知らない人は意外に思うかもしれません。
実際に「占いがてきること」をひとつの特技として、ボランティアの人材センターなどに登録している方もいらっしゃるのです。
イベントなどがあると、「占い」コーナーは人気らしいです。
占いをしながら人の相談をすることにもなりますから、まさに人のためになることだといえ、また自分自身も他人と接することでいろいろと得るものは多くなるはずです。
特に年を取ってきますとあまり外に出たり、人と話したりすることも少なくなりがちです。
そんな時、占いを勉強してボランティアとして人に占いをしてあげることができれば、自分の活力を得られる(喜びの)機会が多くなるというものです。
そもそも占いを学ぶこと自体、非常に刺激的であり、これまでとは違ったモノの見方・考え方を獲得することができます。
また中でもタロットは絵を見てイメージすることにつながりますので、頭脳を柔らかくする働きが顕著です。
ボランティアとしての占いをすることは、何も中高年に限ったことでありません。そもそもボランティアに年齢は関係ないのですから。
占いやセラピーのプロになるために学ぶという人もありますが、最初から「私はボランティアとして使う」という目的で学んでも構わないのです。(必ずしも仕事にしなくてもよいのです)
ボランティアといえど、それをすることにより、あなたは普段の仕事や生活とは違う別の顔を持つことになりますので、それだけ幅広い人生を送ることができるようになるのです。
初級者のタロット学習法
私のタロットの講座は毎日の連続講義というタイプは少ないですので、どうしても次の講座までに何週間か、時にはひと月くらい間が空いてしまいます。
そうすると、前の講義からタロットを一度も開かず次の講義に出てしまうような人も結構いらっしゃいます。
現代人は忙しいですから、特に趣味的にタロットを習っている人にとっては、そのようなことになっても仕方ないと思います。
ただ、やはりタロットはやった分だけ進歩の度合いも違ってきますので、できれば講義と講義の合間にもタロットにふれていただきたいと私は考えています。
そこでそうした初級者の方に、タロットに取り組める方法を列挙してみます。
1.習慣にする
2.興味のある話題を占う(リーディングする)
3.仕事中に困ったことを覚えておき、あとでタロットで見てみる
4.友人、パートナーを練習相手とする
1はとても大事です。習慣化するかどうかによって、その後のタロットとの関わり方もかなり変わってくると思えるからです。
そのためには一日の始まりか終わりに、タロットを一枚(か二枚)引いてみることです。そして出たカードを手帳にでも(面倒ならば番号だけでもよい)記しておきましょう。
この時はリーディングしようと構えず、ただ「タロットを引く」という軽い気持ちでよいのです。あとでその日(翌日)の出来事と関係しているかどうかなどを照らし合わせてもよいでしょう。
2は、例えば雑誌やテレビ、インターネットなど見ていて自分の興味のある話題を見つけたら、タロットで展開してみるというものです。興味がある分、「ちょっとタロットを引いてみようかな」という気分になりやすいはずです。
3はその場でタロットは展開できませんが、やはり職場にいる時間は長いですので、何か問題や気になることは一日でもたくさん発生することでしょう。そのどれかひとつでもよいので、覚えておいて、帰宅後タロットを引いてみるのです。
4は、タロットのことを話してもよい人を選んでリーディングの練習相手になってもらうというものです。ただまだうまく占えないのは承知の上で、ネタを提供してもらうくらいの気持ちでやることです。
もうひとつおまけとして、タロットが手元になくても誰にでもできる簡単な方法を紹介します。
それは日付とタロットカードを連想させることです。
例えば今日が16日ならばその数のカードを思い浮かべることをします。ただそれだけです。(22以上の場合はその日にちの数から22を引きます。22日だったら「愚者」をイメージします)
たぶん初心者のうちは、それでも「今日は16日か、えーと・・・ところで16番って何のカードだったっけ?」と思い出すこともおぼつかない感じでしょう。
それでも気になってタロットを手に取り、「ああ、16番って神の家だったよね、意味は・・・」とまた復習して確認し直すかもしれません。
とにかくこの方法ならば、少なくとも毎日の日付からタロットをイメージするようになります。これを1ヶ月も続けていればどういうことになっているか、想像できると思います。
タロットの勉強は何も占いやリーディングすることばかりではありません。いろいろな方法があるのです。
タロットで人間関係を変える方法
昨日は タロットを実生活で活用する具体的方法について述べました。
今日はさらに人間関係をタロットで変えていく技術をお伝えしたいと思います。
とはいえ、私もまだ研究中の方法であり、確実に効果が出るとお約束できるものではないのをお断りしておきます。
しかしながら、おそらくこの方法を用いることで、これまで自分の認識(その人間関係において)をいくらかは変えることは可能だと思います。
まずこれはカモワン版マルセイユタロットでカモワン流の展開法を知っておく必要があります。
といっても、いわゆる視線カードを用いた複数のカードを使うだけです。
最初に、視線を持つカードで自分を象徴するカードを、大アルカナもしくは小アルカナ・宮廷カードから一枚選び出します。
次に関係を変えたいと思う相手の人間を象徴するカードを、これまた同様に一枚選択します。
そうして、この二枚のカードを並立に並べます。
この時、二枚のカードの正逆と、視線の向きがどうなっているのかがもっとも大切です。実際の今思い悩んでいる人間関係になぞらえなければならないからです。
例えば相手がこちらにいじめや嫌な関わりをしてきている場合は、相手を表すカードを逆位置にした時、そのカードが自分を表すカードのほうに向いているようにします。一方、自分のカードは正立した状態で相手とは違う方向を見ているものを選びます。・・・(A)
逆に、もっと自分に関心を抱いてほしい、相手とけんかしたので何とか関係を修復したいというような場合は、相手のカードは逆位置で自分とは反対の方向を向いているようにします。また自分のカードは相手のカードを見ているものを選択します。・・・(B)
AとBはともに相手が自分の好ましくない状態にあり、それをカードで象徴的に再現しています。
そして今度は自分の望ましい状況(関係)に、カードの方向(向き)を変えることで、現実の関係自体も変えてしまうということを象徴的に行います。
Aでしたら、相手のカードを正立にすることで自分とは反対の方向にカードは向きますし、Bだと相手のカードは自分の方に向くことになります。(Aは正立同士で向き合わない、Bは正立同士で向き合う)
これをかなり意識と感情を込めて、相手のことをありありと思い浮かべながらゆっくりと回転させるかのように、相手のカードを正立化して行うのです。(相手の名前を言うのもよい)
重要なのはまさにカードを人間と見なすことと、繰り返し何度もやることです。
カードの力は思っている以上に強く、現実に働きかけることができます。
人間関係に悩んでいる方、一度試してみてください。
タロットを社会生活で活用する。
私は社会人としてはほとんど地方公務員をして過ごし、その間はタロットは全く関心がなかったので、実生活でも社会でも当然ながらタロットを活用することはありませんでした。
その後、タロットと出会い、公務員を辞めてタロットで生きていくようになった時、一時期アルバイトもしておりました。
いわば、その時はじめて実社会でタロットを活かす機会に恵まれたわけです。
私がまずやったのは、アルバイト先で覚えなければならない仕事の内容を、タロットカードを使って記憶させたことです。
何も道具がないままやるよりも、格段に早く内容を覚えることができました。
もちろん人間ですし、私も中年の域の年齢ですから、若い頃よりも暗記能力は落ちていますし、忘れやすくもなっています。
けれどもタロットのいいところは、カードには絵があり、つなげていくとストーリーと意味も存在しているということです。
一見無関係に思えるタロットと仕事の内容も、このタロットの絵と物語を利用すれば、年齢に関わらず、覚えやすくなるのです。
覚えやすいというのも重要ですが、それ以上に大切なのは、タロットをイメージするだけで、タロットに関連させて記憶した事柄を思い出すことが非常に容易になるということです。
次に、どの職場でも嫌なことがあったり、煙たい人間はいるものです。
それらをタロットカードに当てはめて考えることで、腹の立つこと、憤ることもワンクッション置かれ、冷静に考えることができました。
例えば、「ああ、この人は隠者の逆なのだな」とか、「悪魔になろうとしてなれずにいるなぁ」などその場で思うことで、自分の感情が柔らぎます。
また帰宅してからタロットを展開して、その人なり、その事柄なりを分析することで落ち着くこともできるのです。
さらにカモワン流の展開法ならば解決カードも出るので、どう対応すればよいのかもわかります。(たとえ自分でわからなくても、同じタロットを学ぶ仲間を作っておけば、リーディングの手助けもしてくれます)
実際、私の働いていたある職場で、大変うるさく理不尽なお客様がいらっしゃいました。非常に感情的にどなられて、それは結構堪えました。
この時は強気で出たほうがよいようにも思えましたが、タロットカードの展開ではできるだけ丁寧に、そして相手の事情を思いながら対応すべしと読めました。その方の背景もカードをリーディングすることでなんとなくわかりました。
そうして、タロットカードの通り、少しビビリながらも(笑)相手のことを考え、愛情をこめてその後対応したところ、最終的には穏和な状態にその人も変わられました。
タロットといえば「占ってもらうもの」という感じで、あまり実社会の場面では役に立たないと思えるかもしれませんが、このようにとても活用のしがいのある道具なのです。
これはほんの一例であり、まだまだタロットを実生活に役立てる方法や技術はあると考えられます。
心と行動
人には肉体と心があるように、実際の行動と心理は関係ないようで、切っても切れない関係にあります。
よく心が変われば行動も変わるといわれますが、それは本当です。逆に行動から入って、心を変化させることもできます。
それは両者が別物ではなく、密接なつながりがあることの証拠でしょう。
私が使うカモワン版マルセイユタロットのリーディングは、占いとしてズバリものを当てるというのではなく、この心と行動の関係に着目し、まず意識(心)に変化を及ばせ、自ら責任をもって行動に移せるようになれることをを心がけています。
一口に意識に変化を起こすと言っても、なかなか人間は頑固にできていて、日常の習慣化してしまった心のパターンを変えていくのは困難でもあります。
しかし、その第一歩は現実を認識する(今の自分を意識して見る)ことから始まります。
そこから過去へ行き、その上で未来を変えていきます。正確には自分で作り出すよう意識に変化を及ぼすということです。
自分で自分を理解しようとすると難しいですが、ここにカードなどの自分を投影できる「絵」と、それを説明してくれる人や装置(リーダー)があれば、意外と自分の(心)を意識することができます。
自分の心のパターンが現状でわかれば、それを変えていく可能性は出てきます。
人は見えない、さわれないようなものより、五感で認識できるものを好み、さらにその感覚でとらえたものを現実と意識できるのです。
ここに、絵柄があり物理的な(紙でできている)カードであるタロットを使う意味が出てきます。
「自分はやれない」「自分はだめだ」という心のパターンに支配されてきたことを自分で認めること(確認すること)ができ、それが「自分はできる」というものに心が変化した時、その人の行動はどう変わるか、火を見るよりも明らかです。
今の現実が自分の思っていることとかけ離れていると思える人は、今一度、自分の心・思考パターンを見つめ直してみましょう。
よくよく観察していくと、実は現実と自分の心の奥底で思っていることが、そう変わりがないことに気がつくはずです。
そういったことの分析と変換装置の道具としてタロットは非常に有効なのです。
