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マルセイユタロット講座 その他の講座
【中級 発展コース】
基礎講座を修了し、プロのタロットリーダーを目指す方、あるいはリーディングをもっと深めてタロットの統合的なツール化を促進させたい人のために、発展コースが用意されています。詳細はこちらをご覧ください。
【入門コース カルチャーセンター講座】
まずは気軽にマルセイユタロットを学んでみたい、マルセイユタロットがどんなものなのか体験してみたい、料金的にリーズナブルに受講したい、そのようなご希望の方には当方が講師を務めるカルチャーセンターでの講座がお勧めです。現在以下のカルチャーセンターでマルセイユタロット入門講座を開講しております。この講座の場合、お問い合せ・お申込みはそれぞれのカルチャーセンターにお問い合せください。
●京都新聞文化センター TEL:075-213-8141
基本第1・3火曜 計6回 4月・10月開講
●よみうり神戸文化センター TEL:078-392-3290
基本第1・3木曜 計6回 4月・10月開講
マルセイユタロットリーディング
【マルセイユタロットリーディング】
ご相談者(以下クライアント)の課題やテーマをもとにマルセイユタロットを展開し、出現したカードと展開内容・形式の象徴と啓示、並びにクライアント自身の持つ情報と具体性を重ね合わせて分析し、問題・課題の持つ意味をマルセイユタロットを通じて解読するというスタイルのセッションです。
ゆえにリーディング(解読)と呼んでいます。
タロットと聞くと占いという印象が一般的かもしれませんが、占いのように過去や未来を当てること、吉凶的な判断を下すこと、自分にとって運の良いことをタロットから「占う」のではありません。
リーディングはタロットリーダーからの一方的な「語り」「鑑定」に終わるのではなく、クライアントとの共同作業的な、もっと言えば、むしろクライアントが主体的に気づけるようにサポートしていく性格のものです。
マルセイユタロットリーディングを行うことによって、タロットから得られる高次の情報とインスピレーションにより、あなたの実際の問題・課題における「善き選択」や「自分の人生の質を高める生き方」「新しいモノの観点・見方」を獲得することになります。
マルセイユタロットリーディングの特質は、タロットリーダーが一緒になってクライアントの課題を考察し、人間が本来持つ内なる智慧を発見し、会得していくことにあるのです。いわば問題や課題を通じてタロットを見つめ、自らの霊性の向上を推進させていくこと、ここにタロットリーディングの本質があります。
あらかじめタロット展開して書面で説明する形式もあります。この場合は場所は問いません。
ようこそ 「タロットの煌めき」へ。
もしかするとあなたは“タロット”という言葉にひかれてこのブログを訪れたかもしれません。
あるいは何か悩み事を抱えていたり、はっきりとはわからないけれども、自分の現状に何かしっくり来ない感覚や違和感があったり、本当の自分(の表現)が別にあるのではないかという想いに駆られたりして、偶然にたどり着いたのかもしれません。
ともあれ、このブログは、ひたすら「マルセイユタロット」のことについて書いています。
ただそれは世間一般でいうところの「占い」としてのタロットのことでもなければ、マニアックにタロットカードの比較や詳細な歴史等の研究を語っているわけでもありません。
では何を主題としているのかと言えば、「マルセイユタロットをツールとして自分を知り、人を知り、そして世界や宇宙について認識し、自身の成長と発展・解放に役立てること」であり、その方法や知識・考え方をお伝えしているものです。
プロフィール を読んでいただければわかるように、私は元ガチガチの公務員をしており、取り立てて特徴もなく、ちょっとお堅い普通の人間でした。ひょっとすると皆さんよりも緊張や不安も高い人物だったかもしれません。
この特質自体はそう変わってはいませんが、マルセイユタロットを知ってからというもの、人生やものの見方は激変したと言ってもいいくらいです。
自分が変われば(認識している実際の)世界も変わり、世界が変われば自分の人生も変わります。元々の気質は変わっていなくても表現は変化し、自分は生まれ変わったかのようになるのです。
マルセイユタロットの何がすごいのかといえば、それまでの知識や経験は言うに及ばず、新しいことに対しても、すべてマルセイユタロットに描かれているのを実感できることです。そのため、物事がきれいに整理されていくのです。
整理されるとどうなるのでしょうか?
それは端的にいえばわかりやすくなるのです。もっと言えば、本質を理解することがしやすくなるということです。まるで絡まっていた糸がほぐれ、さらに意味あるつながりとして再構成される感じと言えましょうか。
マルセイユタロットは同時に自分自身を含め、あらゆることを象徴的に映し出します。このため自分や世界をより客観的に見られるようになります。
象徴的理解、これは現代の私たちがあまり使わなくなった方法なのです。
象徴的理解の最大の特徴は、目に見えないことやまだ現れていないこと、通常コミュニケートできないことでも通じる(通じ合う)ことが可能だということです。
ここに統合的でスピリチュアルな世界の理解の一助として、マルセイユタロットが有能なツールになり得ることが説明できます。
なぜならば、マルセイユタロットは大変優れた象徴体系(シンボリズム)であるからです。(整理され、統合されたシンボル秩序にあること)
マルセイユタロットは霊性(精神と物質を超えた高次の性質、スピリチュアル・神性的なものの)認識と向上のためにあると言ってもいいものです。
どんな形や理由であっても、縁あってこのブログに来られた皆さんに、私は賛辞を贈りたいと思います。
それは皆さんの中の魂や心、霊性の火がすでに着火し始めたのかもしれないからです。
このブログの記事は、私がマルセイユタロットからインスピレーションや気づきを得て書かれたものばかりです。
人間に神性が宿っていることは、私が記事を書いている時のことだけでも証拠になります。普段の私とは明らかに違う何かが示唆し、智慧やアイデアを提供してくれているからです。皆さんにも神性は内在されているのです。マルセイユタロットはそのことを自覚させ、覚醒させます。
このブログでマルセイユタロットをことを知っていただき、皆さんの人生に何らかの向上のヒントをもたらすきっかけになっていただければ幸いです。
マルセイユタロット講師&マルセイユタロットリーダー 宮岡和宏
タロット講師 宮岡和宏プロフィール
こんにちは、宮岡和宏と申します。
私は元公務員でした。それが今なぜタロットの講師と相談業をしているのでしょうか? 多くの方は不思議に思われることでしょう。
ことの起こりは公務員在職中にうつ病になったことがきっかけです。
うつ病になったことで休職と復職の繰り返し、思うに任せない調子が続きました。ついには自分の人生に希望をなくして、一時は生きるか死ぬかの瀬戸際まで行ったこともあります。
しかし、そこから私の本格的な人生の探究が始まりました。
もっと広く自分を解き放ち、生きていく方法もあるのではないかと。
この頃の模索は精神世界や心理学、ヒーリング関係など広範囲にわたり、私は全国を駆けめぐって癒しを求め歩きました。
その過程で出会ったのが、マルセイユタロットでした。
これを学ぶうちに、このタロットが自己認識や気づき、問題解決にとても有効に働きかけのできるすばらしいツールであることがわかったのです。
そしていつの間にか、これを使った相談をやってみたいと思うようになり、気がつけば心身の調子も完全に回復しておりました。
その後、組織や縛りの中での限界と自由にタロットを使って相談をしたいという思いとの葛藤が長く続きましたが、私はついに公務員を退職して独立の道を進むことを決意したのです。(決断には相当の時間と勇気が必要でした)
その後もいろいろと苦労はありますが、タロットをしている時の自分は楽しいですし、ほかの方からも以前より生き生きしているというお話を聞くと、この道が合っているのだと自分では思っています。
私のタロットのモットーは「誠実さ」と「わかりやすさ」です。
タロットといえば「占い」で「直感」や「霊感」がすべてのような印象を受けると思いますが、決してそうではありません。もちろん「感覚」はタロットでは重要な要素ではあります。
しかし大切なのは、その「感じ」をどう実際に置き換えてわかりやすく伝えるられるかということです。見に見えない領域を言葉やシステムとして形に置き換えると言ってもよいかもしれません。
タロットはスピリチュアルなものですが、しっかりと現実にも対応していく心構えも必要です。このように精神性と実際性とのバランスを私は重視しています。
私もまだまだ未熟なところはたくさんありますが、皆様にマルセイユタロットのすばらしさと活用法をお伝えし、皆様の人生を価値あるものにして、より善く生きることのできるお手伝いができればと思っております。
そして私自身も皆様から学ばせていただき、成長を図りたいと存じます。
どうぞよろしくお願いいたします。
【経歴】
・地方公務員 主に福祉行政を担当
・タロット大学(現イシス学院)主催
カモワンタロット上級コース(フランス)修了
・同大学 大阪主任講師を務める
・大阪なんば 占い店店長を経験
・現在フリーのマルセイユタロットリーダー&講師として活動中
タロットアドバイス終了のお知らせ
しばらく続けておりました毎日の「タロットアドバイス」ですが、12/31をもって終わりにさせていただきます。ありがとうございました。なお、この「タロティストな日々」についてはいずれ何らかの形で再開したいと考えております。