お金とエネルギー

お金がエネルギーであるという考え方は、割とスピリチュアル的にはポピュラーなことです。


エネルギーということが難しければ、単純に「労力」と置き換えてみてもいいでしょう。


どれだけ労力を提供したか。それによって変換されて戻ってくるお金の量も変わるといえます。


それは肉体での労働だけを言っているのではありません。頭脳労働も当然入ります。労働というとちょっと誤解になってきますが、要は「力を入れたもの」「力をかけたもの」ということです。


ですからお金を求めるのならば、エネルギー・労力をまずは自分が出すことが必要だと考えられます。


労働以外でそれが思いつかない場合は、やはり「労働すること」が一番手っ取り早いお金の獲得手段でしょう。


さらに、「労力」だけではない、「もうひとつの観点」も重要です。


それは誰のためであれ、あなたのエネルギー・労力が、人や世間に役立つことであるかどうかということです。


ここでいう「役立つ」ということは、清い意味だけではなく、いろいろな意味で利用価値があるということも含みます。


ですから雇われて働く労働以外に労力の価値を提供でき、役に立つのなら、それはお金に換算されて戻ってくる可能性があります。


エネルギーや労力を放出することなしに、何もしていなければ、それは当然のごとく、何も還って来ないということになります。


さらに放出していても役に立つ価値(量)があまりなければ、それ相応の(少ない)ものとして戻ることにもなります。


これらのことはタロットでいえば、小アルカナにおける4つの組に当てはめることで、さらにメカニズム的な説明ができます。


ここで述べたことは特にシンプルにして書いたもので、これに小アルカナの4組理論を導入していくと、さらに面白いことがわかってくるのです。


それは次の機会に説明できればと思います。

コメント

  1. きり より:

    エネルギーの出し入れが、今いち、わからないのです。だから他人の心配で疲れきってしまう。何となく気持ちの空周り感あり。お金はエネルギーと聞いたことあります、使わないと入らないとか。でも貯めないで使う。なんて、私にはよくわかりませんでしたね。

  2. >きりさん
    私もお金に関してはまだまだ勉強中でうまく説明できないのですが、感情とお金、そとてエネルギーの出し入れは結びついていて、何かの不満や心の疲れの解消・満足のためにお金を使うことはあります。それがバランスよい状態ならばいいのですが、あまりに心に負担がありすぎると、お金も入る以上に使ってしまうということです。ですからお金を貯める、無駄つがいしないためにも自分の心の浄化や満足感は大切なのだと感じます。

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