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タロット講座三都物語ほか
月初めになりましたので、また今後のタロット講座等の予定をお知らせしておきたいと思います。
今月は私が担当するカルチャーセンターでの「マルセイユタロット講座」1日体験会があります。
4月から、それぞれ京都新聞文化センター ・大阪近鉄上本町文化サロン ・よみうり神戸文化センター で始まる講座を検討されている方への説明会のような形にもなっております。
春からのタロット講座をご検討中の方は是非ご参加いただき、マルセイユタロットがどのようなものかご体験ください。お申込みは各センターまでお願いいたします。
●大阪上本町文化サロン 体験レッスン 3/14(月) 1,050円
●京都新聞文化センター 1日体験講座 3/15(火) 1,575円
●よみうり神戸文化センター 1日体験 3/17(木) 500円
いずれも13時より、一時間から一時間半です。
ちなみに私は、これらを、マルセイユタロット講座「カルチャーセンター三都物語」と呼んでおります。(笑)
次に新大阪で開催するマルセイユタロット講座基礎コースのご案内です。
この講座は私自身が主催し、新しく設置する新大阪の講座&セッションルームで行います。
◆大阪マルセイユタロット講座基礎コース
4/16(土)開講、10時から17時 全6回コース
詳しくはこの記事をご覧ください。
そして新ルームでの開講を記念しまして、3月25日(金)までにお申込みされた方には早期お申込み特典といたしまして、料金の割引、もしくはカモワン版マルセイユタロット一冊をプレゼントいたします。定員4名の少人数で、マンツーマンに近い感覚で受講できます。残りあと3名となっております。
さらに土曜日が無理な方のために、同じ内容カリキュラムで平日コースも検討しております。平日コースご希望の場合はこちらまでご連絡ください。
それから・・・ブログをご覧の方に秘密(になりませんが(^_^;))の講座計画のご案内を・・・
★タロット占星術講座
マルセイユタロットは実は西洋占星術(アストロロジー)と密接に関連しています。マルセイユタロットを習ったものの、西洋占星術は全く知らないという方を対象に、占星術の基本と占い方、そしてマルセイユタロットとの関係について説明していくものです。
この講座は講師二人体制で行います。
占星術研究家の「Mタロー氏」((詳細は講座決定案内時にて)を招いて占星術部門を担当していただき、そしてタロットの解説は私というツートップ構成です。
このタッグは強烈ですよ。占い技術だけではなく、ホロスコープとタロットで二人がかりであなたを深く分析し、運命と意識の変換を試みます。一種の自己開発セミナーとも言えます。
もし受けてみたいと思われた方は、こちらにお問い合せください。 詳細は後日お知らせいたします。
基本的にはカモワン版マルセイユタロットを習った方が対象ですが、占星術とタロットを知りたい初心者の方もOKです。(この講座の占星術は初級レベルですので、すでに知識があり、実践をされている方には向きません)
■東京に出張します。
3月と4月に東京にセミナー研修に行く予定にしております。もしタロットの話など、私に直接話を聞きたいと思われる関東方面の方、ご連絡ください。 お会いできる日にち・時間・場所を調整したいと存じます。
研修の合間ですので、限りがありますことをご了承ください。基本的にはリーディングはしない予定ですが、書面対面リーディング(あらかじめメールで問いをお伺いしておき、こちらでタロット展開したものを書類にて持参し、ご説明する方式)ならば可能な場合もありますので、ご希望の方はその旨ご連絡ください。
このほか、タロットに関するご相談、リーディング、その他マンツーマン講座、スカイプ講座等ついてなども随時受け付けておりますので、こちらからお気軽にお問い合せください。
タロットリーダーのタイプ 女性編
最近はだいぶん変わってきましたが、タロットに興味を抱かれるのは、どうしても女性の方のほうが多くなります。
そしてまたタロットリーディングを受ける側も、やはり女性がほとんどです。
ということで、特に女性を対象に、タロットリーダーのタイプというものを考察してみたいと思います。
これもタロット(カモワン版マルセイユタロット)の大アルカナで観ていくとわかりやすいです。
まず大アルカナの中で、見た目、女性を表しているカードは、「斎王」(他の一般的なタロットの呼び方では「女教皇」)、「女帝」、「力」、「節制」、「星」といったところとなるでしょう。
「正義」も実は女性であったり、「世界」は女性ともとれる(本来は両性具有)こともあったりするのですが、とりあえずは今回は省いておきます。
ではそれぞれ特徴を述べていきましょう。
【斎王タイプ】
まさに女性タロットリーダーそのものといった感じですが、チャネリング・アカシックレコーディンク的なサイキックな能力がある人もこのタイプに入ってくるでしょう。人と活発にコミュニケーションしながらリーディングしていくというよりも、タロットそのものや精神的な存在との静かで深い対話によって、話として伝えるよりも、時には文章や別のもので伝えていくことにも向いている人です。
【女帝タイプ】
企画力に優れ、起業したり、ほかの仕事をしながらタロットリーディングも提供していくというもの。単にタロット占いするというものではなく、ビジネスなども含めてあなたのアイデアやプランをタロットに交えてアドバイスしていくというタイプです。自分のサロンを持ったり、自分を中心として人を集めていく能力にも優れています。
【力タイプ】
自分の経験や問題を乗り越えてきた自信をもとに、人々に勇気と輝き、パワーを与えていくといったことを目指していくタイプです。タロットリーディングにおいても、ただタロットを読み解くといった受動的なものではなく、問題を見据えながらも、いかにして未来をよりよい方向にしていくかといった観点で、コーチング的な要素をもって、クライアントに生きる希望と活力を与えていくタロットリーダーです。
【節制タイプ】
癒し、ヒーリング、看護などの要素を主体に、まさに人と天上の仲立ちの「天使」的な役割として、人々を救済する立場でタロットリーディングしていくセラピストタイプです。タロットのみならず、ほかの技法と組み合わせて、それらを融合させながらクライアントの問題に対応していきます。タロットは厳密的(法的)な意味では医療としては使えませんが、心身の調整・癒しの側面からアプローチすることも可能です。
【星タイプ】
お金を取ってプロとしてリーディングすることもありますが、広い意味でタロットの活用を考え、どちらかといえばボランティア的にタロットリーディングを提供していくタイプです。福祉や対人支援など、利益よりも大きく社会的・宇宙的な意味合いでタロットを活かしていきたいと考えます。また女性としての立場で考え、子育て・母親を応援していくなどのこともあります。
さてあなたはどのタイプが適しているでしょうか。あるいはどれを目指しますか。
もちろん、これらが複合的に組み合わさったタイプもあります。ほとんどの人は複数のタイプを持つことになるでしょう。
また最初は自分はこれだと考えていても、タロットを学習しているうちに、別の側面が出てくることに気がつくこともあります。
マルセイユタロットはどれをも可能にすることのできるすばらしいツールなのです。
あなたの「世界」を充実させるには
ブログを毎日続けていますと、自然と記事が積み重なってきます。
それをたまに自分で読み返してみると、周期的に同じようなテーマを繰り返していることがわかります。
私の記事はいつもタロットとともにあり、タロットを通してアイデアや話の種が湧いてきます。
自分の中にある、あるいは世の中に存在している事柄が、タロットというフィルターを通して刺激され、取り出され来るという仕組みでしょうか。
それはタロットから語りかけてくれるかのような感覚もあれば、最初に書こうと思っていたものが、実際に書いているうちに、タロットの「何か」に影響されて、いつの間にか別のことを表現してしまっていたりするということもあります。
こういう時は、タロットの霊的な存在の働きかけを感じることがあります。
さて、今日もそうした感覚で思ったことがあるので書かかせてもらいます。
実は前にも書いた内容 とほぼ同じなのですが、どうも、もう一度別の形で記事にしなければ・・・という感覚になったのですね。
さてカモワン版マルセイユタロットには人間完成の道を描く至宝絵図である「タロットマンダラ」というものがあると何度もお話しているところですね。
これはタロットカード大アルカナ22枚が使われています。
22枚はあらゆる事象(事柄)の象徴であり、その構成は「愚者」というカードとほかの21枚のカードにわかれます。
簡単にいえば、「愚者」は私たちそれぞれ自身であり、ほかの21枚は人間完成に至る過程での課題やテーマだということになります。
ということは、私たちは21の数で表される世界の様々なことを体験したり、経験しなくてはならないとも言えます。
もちろんこれは現実世界だけの話に留まらず、精神的な世界、霊的な世界の話も含まれているのですが、反対に実際の現実世界だけでとらえることも可能なのです。
つまり、私たちは今の現実で生きているこの世界で、できる限り経験したほうがよいのだという解釈にもなるのです。
お金や時間、人との関係、環境などのいろいろな要素によって私たちは制限を受け、束縛され、実際には経験できないことが多いのも実状です。
しかし、それは真実でしょうか?
あなたは、実は「あれは無理」「これはダメ」と自分自身で決めつけ、制限してはいないでしょうか?
確かにどうしても「今は」無理なこともあるでしょう。
けれども、無理だと思っているから無理になっているだけで、「できることもあるかもしれない」「もしかすると、可能かも」「少しくらいやれるのでは?」という考え方に変えるだけで、可能性は少なくとも未来には広がっていくでしょう。
霊的には現実(の体験)でしか変化しないことがあるとも言われています。
また現実世界だからこそ、激変と改善が実はしやすく、起こりやすいのだという説もあります。
前の時でも書きましたが、たとえ輪廻転生説が真実であったとしても、今の「あなた」として生きるのは一度キリです。
とすれば、小さなことや失敗におびえ、本当はチャレンジする勇気を持てばできるのに、未経験で終わったり、やり過ごしてしまったりしていることがあるのなら、それは実にもったいないことになります。
とは言っても、無謀に生きていいというわけではありません。
ただ、自分で自分を縛り付け、安全・安定をひたすら求めて暮らしていく生き方は、せっかく世界一周の船旅をしながら一度も港には降りず、ずっと船内で過ごすようなものです。
あなたはもっともっと体験と経験をして、タロットでたとえられる21個の「世界」を充実させていってください。
そして人生を面白くするには「愚者」のように、楽観的に、こだわらず、エンジョイすることにあると思います。
かくいう私自身ももっと経験を広め、この「旅」を深めていきたいと思っています。
男性のプライドを「神の家」で見る
カモワン版マルセイユタロットには「神の家」というカードがあります。
一般的には「塔」と呼ばれるカードですが、カモワンタロットでは「神の家」とフランス語訳そのままに名付けられています。
さて、この「神の家」、絵柄的には上から雷光がふってきて、建物が崩れているかのように見えるので、崩壊や衝撃のようなリーディングがされることもあるのですが、カモワンタロットではまったく逆の、「組織的な蓄積・形成」「神の光を受ける大いなる栄光」というように解釈します。(もちろんそれだけではありませんが)
神から選ばれ、神の光を受けることができたという栄えある「誇り」を示すのですね。
ですから、自信やプライドと読むこともあります。まさに、しっかりとした建物や大きな家が建つかのような自信(自身でもある)が確立するのです。
「神の家」のカード全体からは、このような堅固な建物、父なる神・雷光などの力強いイメージから、男性的なものを象徴させることができます。
そして男性は、本当にプライドの生き物だと言えます。
時には命よりも自分のプライドを大切にすることさえあります。建物が崩れても、そびえ立とうとしている「神の家」の絵柄に似ているかもしれません。
男のプライドは自分が自分であることの証明のようなものです。特にそれは、自分自身との評価ではなく、社会や外に対して比べる評価という場合が多いのです。
究極的には自分がいかに人と違っているか、あるいは役に立っている存在(認められる存在・一目置かれる存在)かということになります。
それは個別であり、具体でもあります。ゆえに男性は具体性を好みます。
男性にとってプライドを傷つけられるということは、単に誇りを失うだけではなく、自分自身の存在さえ否定されたような気分になるのです。
それも外とつながっていることが多いと先述しましたように、仕事での評価、社会での位置、社会とは離れていても個性的であるかということに関係してきますので、外部要因の変化で、突然プライドが崩壊し、つまりは自分を失ってしまうことにもなるのです。
それはもう、もろいくらいです。強いと思っていた建物でも、ある要石(かなめいし)を壊せば、全体が崩れ去るようなものです。
たとえば、失業した、事業が失敗した、入学試験に落ちた、資格試験に通らなかった、誰かに自分の趣味や生き方を否定された、病気になった、失恋した、離婚したなどのことで、今まで自信満々だった人が急に死にたいなどと、すべてが終わったかのようにふるまうことがあります。
ということは、男性にとっては「神の家」の雷光だと思っているもの(雷光を誤解している場合も多いのですが)とのつながりが非常に大切であるということになります。「神の家」の雷光が外から訪れていることに注目してください。
このことを理解していないと、女性は男性への対応を誤ることになります。
女性は男性自身を見るだけではなく、その相手(男性)の信じているもの、誇りを見るとよいのです。
彼はいったい何を自信としているのか。何をもって彼が彼だと証明しようとしているのか。
そのことを評価したり、認めてくれる女性には男性はとても好意的になります。
それは仕事のことが多いとは思いますが、必ずしもそうとも限りません。彼の趣味のこともあるかもしれませんし、サークル活動の仲間たちのことかもしれません。
あるいは生き方そのもの・ライフスタイルこそが彼の「雷光」であり、建物を建てる「プライド」そのものかもしれないのです。
ただ誤解しないでほしいのは、、その彼の愛しているもの、プライドを保つもとになっているもの自体に巻き込まれたり、あなた(女性)も好きにならないといけなかったりするというわけではありません。
先ほど、「評価する」とお話ましたが、「評価」というのは、丸ごと何も考えないで受け容れるという意味ではなく、言いも悪いも含めて評価するということです。
またそれは知識的に評価せよということでもないのです。
具体的にいえば、彼のプライドになっているものへの親身なアドバイスということです。
親身ですから、たとえば彼が仕事に悩んでいて、それを見たあなたが気休めで、「何とかなるわ、大丈夫よ、そんなことより私との約束はどうなの? こっちも大切でしょ」などと言うと、男性はがっくりするか、怒るかもしれません。
男性にしてみれば、「簡単に言うなよ」ということになりますし、プライドをかけていることに対して、ほかのことと比べるという発想自体ついていけなくなるのです。それは比べられるものを大切にしていないという意味ではありません。
この場合は、悩んでいる彼自身を労り、さらにその悩みやプライドのもとであること(この例では仕事)も思ってあげるという対応が必要です。
もちろん仕事の内容への具体的なアドバイスは言わなくてもいいのです。(経験や知識があればしてあげるとよいです)
その仕事が彼にとって、とても大切であるということを思って言葉をかけるということです。
だから時には何も言わず、彼の仕事(仕事以外でもプライドを持って取り組んでいるもの)が完成したり、乗り越えるのを待つくらいの姿勢も時には有用です。
彼の趣味がサッカーとか野球などの男性が好みそうなスポーツだとしたら、女性のあなたには興味がなく、わからないものかもしれません。
それに対して別に彼並みに詳しくなる必要もないのです。その彼が誇りに思っているスポーツのことを見ようとする(実際に観ると言うより、彼の視線の先を見る、感じるという意味)あなたの真剣な態度が彼を打ち、信頼をあなたに寄せるのです。
つまりは、タロットでいえば「神の家」に対して、二つの壺の水を注ぐ「星」の女性であればよいのです。「神の家」と「星」はペアであり、タロットマンダラでも並んでいるカード同士です。
二つの壺が何なのかは、女性の方でしたら、あなたご自身で考えてみてください。
そして「神の家」より「星」のほうが段階的に進んでいるのが、カモワンタロットの「タロットマンダラ」からわかるのです。
サントボームでの出来事
少し今日は趣向を変えまして、私がカモワンタロットを学ぶためにフランスへ行った時のエピソードを披露したいと思います。
カモワンタロットがタロット大学(現イシス学院)で教えられていた初期の頃、私はその上級コースとしてフランスでフィリップ・カモワン氏から伝授されるタロット講座の受講と、その後タロットや密儀にまつわる故地を巡るツアーに参加しました。
そしてカモワン氏のタロット講座が終わる頃、ツアー前半を締めくくる意味でも、参加者全員である山に登ることになりました。
それはマルセイユの近郊に位置するサント・ボーム と呼ばれる山の中腹にある洞窟を訪れるためでした。
伝説ではイエス・キリストの妻であったと伝えられるマグダラのマリアが、イエス磔刑後、関係者たちとともに地中海に船出し、南仏にたどり着いたあと、最後の悟りを開くためにこもって修行したと言われている場所がその洞窟なのです。
マグダラのマリア一行が伝授し、広めた秘密の教えがマルセイユタロットの中にも流れていると見るため、そういう意義でも私たちもそこへ行くことになったわけです。(マグダラのマリアとタロットとの関係はこちらの記事でも書いています)
サント・ボームは今の日本風に言うと、いわゆる知る人ぞ知るパワースポットでもあり、神聖かつ不思議な場所として現地でも崇拝されている所でもありました。
カモワン氏もおっしゃっていましたが、非常に波動の高い場所なので、人によっては特別な存在を感じたり、メッセージを受けたりすることもあるだろうということでした。
さて、洞窟のふもとにバスで到着した私たちは、まずは山のふもとの教会で食事(これは修道院らしく、なかなかに質素なものだった記憶があります)をし、身支度を調えてから山道を登っていきました。
その時三月ではありましたが、今年の日本のようにフランスでもかなり寒い年で、結構雪が積もっていました。凍っている場所もあり、上に登るにつれてすべる箇所もあって、なかなか大変でした。
ただ普段(特に季節のよい時期)は地元の人でもハイキングコースのような場所となっていて、近場の自然スポットというようなところもあるようです。
やがて中腹の教会のような場所に出ました。この扉の中が洞窟なのです。
洞窟に入りますと、イエス・キリスト像がすえられており、当然ながらマリア像もあって、ろうそくの灯りのもと、厳かな雰囲気が漂っていました。地下にも同様にマリア像と祈りの空間がありました。
しかしながら当時の私は至って普通の人間でありましたので(今もそうですが・・・)、ほとんど何も感じず、ただマリア像を見つめていました。
同行した、特に女性で敏感な方々は、口々にいろいろなものを感じられたことを述べられ、中には何かに打たれたかのように、その場所に倒れそうになる方もいらっしゃるほどでした。
そういうことを伺っていると、「どうして自分には何も感じられないのだろう」「何もメッセージもないのだろうか」「タロットとはしょせん縁はないのか・・・」と不満な気持ちになってきました。
そこで私は、「もし、ある存在がいらっしゃるのだとしたら、この鈍感な私にもわかるメッセージをください」とマリア像に祈ってみました。
すると、しばらくして、急に上からしずくがポタッと私の首筋に落ちました。
まあ、洞窟ですからじめっとしているところもあり、そういうこともあるだろうと、別にこの時はさほど何も思いませんでした。
しかし、そこから地下に行き、さらにマリア像を見ていますと、再びしずくが落ちてきたのです。またしても首筋の同じ場所でした。
さすがに私も、これは何かの意志だと感じました。
というのも、カモワン氏のタロット講義でも「セカンドタイム(二回起こること)はメッセージだ」と語られていたからです。
また、マルセイユタロットの「星」のカードは、特にマグダラのマリアを象徴しているのですが、彼女はふたつの壺から水を流している絵で描かれています。
ふたつのしずく。
これは明らかにメッセージだと思いました。そしてさらに、洞窟を出る瞬間に、急に何かがわかった気がしたのです。
それは声なき声とでも言うのでしょうか。
「あなたには目に見えないものが見えたり、不思議なものを感じたりするような力はいらないのですよ、もしあなたがそういった能力を獲得すると、奢りが出てしまいます」
そう言われているように感じたのです。
サントボームにマグダラのマリアが訪れていたのかどうかは実際にはわかりません。おそらくは伝説でしょう。
しかしながら、何かそうした(聖母も含むマリア的な)存在のエネルギーが流れているのは、私自身の経験でもわかりました。
皆さんも機会があれば是非訪れてみてください。
そのほか、このツアーでは実に不思議なことがいくつかあったのですが、また機会があればそのエピソードはお話したいと思います。



