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シンクロの加速

私だけかもしれないのですが、最近はすごくシンクロが起こるのが早くなったような気がします。


これはトンデモ仮説みたいなものですが、どうも全体的宇宙時間とでもいうべきものの回転速度が加速化しているように思います。タロットでいえば「運命の輪」の加速。


宇宙時間という表現ではわかりにくいので、表現を変えればインド・仏教的になりますが、「カルマ」の反応速度が速くなっているということです。


やったことの反応がとにかくスピーディーに出る。いいことはいいことで、悪いことは悪いこととして。


しかもシンクロニシティ(偶然のような必然性)によって、それらが今までよりもわかりやすく伝えられていることも感じます。


おそらく今まで何世代にわたって転生を繰り返しながらカルマの解消(と反対に積むこと)をしてきたところ、この時代になってその貸し借りのスパンが短くなってきたのではないかと推測されます。(輪廻転生、カルマ説を取り入れた前提での話)


ということは、かなりダイレクトに思いや行動が影響してくると考えられます。これからはさらに言動に気をつけましょう。そして自分の周囲に起こるシンクロに注目することをおすすめします。


勇気と無謀の違い

勇気無謀は違います。


ここに「力」というカードがあります。マルセイユ版の場合、ライダー・ウェイト版とは異なって、11が「力」になりますが、ともかくライオンを手なずけている大きな女性の画像のカードです。


この「力」のカードが勇気をよく象徴しています。


彼女はライオンを強引に力ずくでコントロールしているのではなく、自然体でライオンを操れることを知っているので、それができているのです。


「力」の女性の意味とは少し違ってきますが、いわばサーカスの調教師がライオンを扱うようなものです。


それに反して無謀とは、「オレ、ライオンをコントロールできるかどうかわからないけど、とにかく気合いでやってみるよ」というようなことといえます。この場合、檻の中入った彼がどうなったのかは知りませんが。。。あ、悲鳴が・・・


それはともかく。

「できることがわかっていたら、勇気が出るのは当たり前じゃん」

と思うでしょう。


それはそうなのです。ただ、できることがわかっていながら失敗するかもしれないという恐怖心や、笑われたらどうしようとか、見栄・プライドが邪魔してできないこともあるのです。そして多くの人はそういうことだったりします。


ほら、あなたも、「自分ではできる」と思っているのに、いろいろと条件をつけてやれていないことがあるでしょう。自分にそれができるかどうか、環境や他の要素は除いて、純粋に能力の問題として見てください。


意外にやれるはずです。ではできないのはなぜか、それがいいわけであり、勇気をくじいている部分といえます。


タロットカードのエネルギーで癒す。

タロットカードはカード自体にパワーエネルギーがあります。


私はマルセイユタロットという伝統的タロットで、カモワン版という新しく復刻されたカードを使っています。このカードを使用されていらっしゃるほかの方も、ずいぶんカードのエネルギーのことは述べられます。


このカードのエネルギーはすこぶる強いと。


私自身は霊感体質というわけでもありませんので、エネルギーについてそれほど感じているわけではないのですが、それでもなかなか強力だろうと思います。


違うマルセイユ系タロットの話ですが、心身を癒すために直接タロットカードを身体の部位にあてがうヒーリング技術があるのを知っています。(かなり大きなカードです)


ここまで(直接当てる)とはいわないまでも、ある種のカードを眺めることで、心や体にまで変化が及ぶことを実感することがあります。


たとえば「太陽」という明るい色調の、さんさんと輝くまさしく太陽が描かれたカードがあります。これを見ていると、鬱的な心が元気になったという人もいますし、友人との関係を見直して、仲が改善されたという人もいます。(画像に、太陽の下で手を取り合った二人の人物が描かれているため)


タロットリーディングをしていても、まだカードの説明をしていないのに、「星」という、妊娠した女性が穏やかに壺から水を流しているカードを見ているだけで、セッション中に泣き出された女性も一人や二人ではありません。(悲しくて泣いているのではありません。自分の中の「何か」を洗い流しているのです)


タロットカードの働きは、まだまだ私たちにいろいろな可能性を見させてくれますし、隠された効果も眠っているといえるでしょう。


※タロット画像はカモワン氏のサイト でご覧になれます。


「運命の輪」に乗る。

タロットカードの中に 「運命の輪」というカードがあります。タロットには種類がたくさんありますので、この名前を言われてもどれだろうかと思われるかもしれませんが、まんま名前のとおり、たいていのタロットカードで「輪」が回っている絵のあるカードです。


その「輪」がいわば、それぞれの「運命」を指すことからこのような名前がついているわけですが、今回はこれを違ったキーワードで考えてみます。


それは自分に中に流れる時間の「回転速度」です。


人それぞれに、実はその人なりの時間の流れがあります。もちろん、それは置かれた状況や環境によって変化はしていくものですが、それでも基本となる「ある回転速度」がその人にはあります。


そして、その個人の基本回転速度(リズムや周期と言ってもよい)が同じ人の集まりが、この世界にはできているように感じます。平たく言えばいつも忙しい人は忙しいし、いつも暇な人はたいてい暇だということです。


あ! 思い出しました。私が公務員している頃、Aさんという人がいまして、その方はどの部署へ行っても、担当が変わったりしても、やっかいな仕事が舞い込んでしまい、いつも大変な目に遭っておられました。(でもたぶんトラブル解決実績で、今頃はたいそうご出世されていることでしょう(^^))


話がそれましたが。。。つまりは今の自分に満足できていない、あるいは何か調子が出ないようなことが続いているとしたら、それはあなたの基本回転速度が、心の願望と合わないのだといえます。


さらにいえば、希望の回転速度になりたければ、自分の望む回転速度集団の流れに属することが必要だということです。流れに乗るには、その集団の行動パターンやマネから入るとその電車に乗りやすくやすくなります。


あまりに理想の流れと今の流れが違う場合は、普通電車から新幹線に飛び乗るようなものなので、それなりの準備(順を追って乗り換えていく)がいることもあります。逆にいえば、それほど大きなギャップを感じるくらいでないと、急には変えられないともいえますね。


タロットの使い方は、いろいろとあるのです。

タロットと聞くと、皆さんは「占い」という言葉がすぐ浮かびますよね。もちろん、タロットは占いのツールとしてとても優れているものです。ですから、ほとんどの占い師さんの方は、タロットカードを使っていらっしゃいます。


でも、タロットはもっともっと幅広く使えるものなのです。本当にいろいろと応用が利くすばらしいツールだなと私は感じています。


その中でまず、私がもっともおすすめしたい使い方は、「思考の整理道具」あるいは「記憶装置」としてのタロットを利用するというものです。

たとえば、あなたがある本を読んだとします。その本の中では、「思ったことが実現するよ」と書いていたとします。あなたは、「ふ~ん、そうか」と感じたり、「よし、早速明日からやってみよう!」と積極的な気持ちになったりするかもしれません。


けれども、日常生活に戻るとそんな思いはすぐ忘れてしまうか、せいぜい一週間くらいの熱期間(笑)で冷めていくことが多いですよね。


ところがタロットを学習して、カードのある並びの法則を理解すると、あなたが読んだ本に書かれてあったフレーズや重要な部分を、カードに置き換えて考えることができるようになります。


そうするとですね、タロットを見るだけで本のことがあなたの頭の中に再登場するというわけです。


しかも、ここがとても大切なのですが、本の知識からさらに発展考察(簡単に言えば、本ではわからなかったことを自分なりに考えるようになることです)が、自然にできるような仕組みもあるのですね。


上の本の例でいえば、「思いが現実になる」というその方法論が、本に書いてあることだけではなく、「もしかすると、そのカギはこういうことかもしれないぞ!」と推測できる可能性をタロットは与えてくれるということです。


なぜならば、タロットは「智慧の書物」「宇宙の書物」と呼ばれるほど中身が詰まっているからです。ただ問題は読み取る方法を知らないと、何も引き出せないということです。タロットは暗号図みたいなものともいえるのですね。


だからここに、タロットを学ぶ必要性が生じるのです。


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