タロットの使い方
心が疲れている人に。タロットを使った癒し。
このような時ですので、非被災地の方や、問題が特になかった所にいる人でも、心が疲れてしまっている方は多いと思います。
そんな方のために、タロットを持っている方が対象とはなりますが、自分の心を癒す方法をお伝えしたいと思います。
(私がマルセイユ版を使っていますので、どうしてもそのタロットでの説明になることはご容赦ください)
環境はなるべく静かな場所で行ってください。危険のないようにして(倒れても大丈夫なようにして)、ろうそくを立ててもやってもよいでしょう。
まず、タロットを並べて、自分が見ていてもっとも心穏やかになるカードを選びます。
マルセイユ版だと、個人的には「星」のカードが一番癒される気がしますが、ほかにも「節制」「太陽」「審判」「世界」など、とにかく自分が今の気持ちで見て落ち着き、いい感じになれると思うものを選んでください。
そしてそのカードを何かを支えにして、縦に立てかけるようにして自分の目の前に置きましょう。
次に深呼吸してゆったりとそのカードを眺めます。カードを次第にイメージとともに、できる限り大きくしていきます。
カード全体が自分より大きくなりましたら、その感覚を味わい、カードに抱かれるように一体化します。
しばらくその状態で留まり、十分一体感を体験したあと、今度は逆にカードをもとの大きさにイメージで戻していきます。
カードの絵柄のイメージが止まったことろで終了し、カードを片付けます。
終わったら、現実感覚の世界に戻るよう、何か食べたり、運動したり、体を叩いてみるなどして「物体・肉体」を意識するようにしてください。
カードを見ている時は、涙が出たり、悲しくなったりすることもあるかもしれませんが、抵抗せずに身を任せてみましょう。それは浄化の過程のひとつです。
このようなこともタロット活用法にはあります。お試しください。
「女帝」と「世界」で問題解決を考えてみる。
さて、昨日は 世界のカードを見て、いろいろな考え方・見方があるのが「世界」だというお話をしました。
そして今起こっている買い占めもまたひとつの見方にとらえられた「世界」の一部だということも説明いたしました。
それではタロットを使いながら、今度は買い占めの個別の具体策を見ていきましょう。
まず「世界」のカードを置きます。(ここからはマルセイユタロットでの話となります)
「世界」は、すべてがありながら、それを見る人・考える人によって「世界」の中の色が違ってくるということを昨日の記事でふれましたが、その見る人という者を今回はあえてあるカードで象徴することにします。
それは「女帝」のカードです。そして「女帝」を逆さま(逆位置・リバース)にして「世界」のカード(正立)の右に置いてみます。
つまり左が世界の正立、右が女帝の逆として平行に並んだ状態です。
この時、「女帝」の視線は「世界」の獅子やその先の「牡牛」を見ているようになります。そして「女帝」はもともと手に鷲の紋章のある盾を手に抱えています。
「獅子」は行動や情熱のようなもの、「牡牛」は物質・お金、安定性などを象徴します。一方、「世界」の周囲のほかの生き物である「鷲」は知性や大局的な視点を、「天使」は感情や心、交流を象徴します。
これをふまえて、逆になった「女帝」は買い占めをしている人の状態だと考えてみるとよいでしょう。
つまり、モノ(牡牛)に関心が行き、それを集めるための行動(獅子)が第一であり、手には本来のその人自身を理知的にするもの(鷲)が逆さまになっており、地上に向かって落下し、それは荷物となって抱えられている(盾)状態です。
言ってみれば関心は自己世界の安心・安全にあり、その思考のもとに行動が突き動かされ、足下(自分のいる所)を強く意識して見ていることになります。
この人(女帝の逆)には「世界」はそうしなければならないように見えて(思って)いるのです。
そして今度は、この「女帝」の位置を変えて、「世界」の右に持ってくると同時に正立化させます。すると、「女帝」の視線は世界の「天使」に注がれ、さらにその先には「鷲」が見えるようになります。
カモワン流の場合は象徴の連繋を重視しますから、女帝の盾の「鷲」と、世界の「鷲」が連繋していることにも注目が行くことでしょう。
正立化するというのは問題がなくなった状態とカード的には考えられますから、買い占めという事柄をこの二枚カードに当てはめると、買い占めを回避するには、まず本人意識の中に天使(交流・天使的救済)や鷲(知性・冷静な判断力)が求められると考えられるでしょう。
特に「鷲」は象徴として連繋しているので重要だということであり、「天使」と「鷲」に象徴される具体策(4大元素を象徴しているため)も強調されることになります。
「女帝」はそもそもアイデアを思いつき、それを提供することのできる人間です。「鷲」がアイデアを得るために飛び立つことも示唆しています。
アイデアとは何か。それは世界の様々な要素(天使・鷲・獅子・牡牛による象徴群、バラエティさ)のことであると、ほかならぬ「世界」のカード自身が示すのです。
具体的には細分化・区分け・代替化することです。その理由は、「鷲」が「剣」をタロット的には象徴するからです。「剣」は細かく切るということをイメージさせます。
さらに具体化して行きましょう。
買い占められているものはいわゆる米などの基本的なもの、保存されるものなどです。
たとえば、米だった場合、確かに主食がなくなって不安に思うかもしれませんが、生きていくという大きな観点(天使・鷲の視点)では、小麦粉からできるうどんでもそばでも・パン・パスタでも何でもいいわけです。何かの食用粉があれば、それを練ってちぎり、ゆでれば、主食的なものにすることもできます。
それさえない場合はそもそも主食という概念をはずして、副食を多くして当面の食事をカバーしていくことも考えられます。(これも細分化のひとつでしょう) ティッシュペーパーなども、重ねられている分をはずして、一枚ずつ使っていくと長く持たせられるということもできます。
電池などはさすがに代替は難しいかもしれませんが、今そろえるべきかどうか、人に送る分まで買い占めるべきかどうか冷静に考えてみることでしょう。
実際には供給がこれから長期間にできないということではなく、買い占めやほかの不安要因で循環がうまく働いていないだけであり、回復は一人一人の意識転換と時間的問題だということです。
ですから、しばらくアイデアと工夫で乗り切ればいいのです。(このあたりは、「女帝」「運命の輪」「星」をカードで見てみるとよいでしょう)
買い占めによって悪いことばかりではありません。このようにして工夫を凝らせば、自分が作ることのできるメニューを増やすチャンスかもしれませんし、新たな趣味や食事作りの楽しみも、このことで見つかるかもしれません。
ダイエットを日頃考えていて実行に移せなかった人も、主食があまりないのなら、炭水化物ダイエットに挑戦するよい機会かもです。
あなたにも眠っているアイデアと創造性を、今はいろいろな場面において発揮する時と言えるでしょう。
買い占めに見る「世界」
昨日は「世界」のカードについて、文字通り世界(ワールド・国際)的な視点での話をからめてご説明いたしました。
今日も別のアプローチで「世界」のカードに関連する話になります。
ところで、今物資が不足という憶測が流れたり、困っている知人・親類などに物を送ろうとしたりして、各地で買い占めが起こっているようですね。
実際、私の住んでいる関西ですら、近くのスーパーで米や電池、水などが陳列棚から消えているということもありました。
そのことで、腹を立てる人もいるでしょうし、また今まで何とも思っていなかった人でも不安を感じて、自分も確保に回るという人もいらっしゃるでしょう。
ただ全体としてはよくない傾向と判断されつつあり、次第に落ち着いた情況になると考えられます。
このことに限らず、非被災地であってもイベントやレジャーなどを不謹慎だと自粛する向きもあれば、反対に、「いや、通常の生活ができている私たちこそ経済を回していかねばならない」と言って、今まで以上の消費活動を呼びかける方もいます。
私はこれらこそがカードでいうところの「世界」だと思います。
つまり、いろいろな人・意見・動きがあるのが「世界」だということです。一言でいえばバラエティさです。
ひとつのことに対して同意もあれば批判もあり、またひとつだけではなく、様々な意見・考え方があり、そのどれにも賛成・反対・無関心など何層にも多重に重なっているわけです。
カードの「世界」は完全ということを表しますが、これはいいも悪いもすべてがある状態だととらえます。
そして、いい悪いというのは、各人や集団、それぞれの枠組みや見方によっての判断で生じるものです。もともとはすべて「ある」のです。
この「すべてある」ものの中を、ある視点や枠でとらえようとすると、偏って見えてくるというわけです。また偏った行動になることもあるでしょう。
わかりやすくたとえると、「円」として世界を考えてみるということです。
大きな円の中にすべてがあり、思いや想念によって、円の中に「自分」「地域」「国」というような枠組を入れることによって、円の中で色の配分のようなバランスがいろいろな形で変化していくと想像するとよいと思います。
円の中ではカオス(混沌)が起こってはいますが、全体の円としては完全であり、同じなのです。
結局は個人個人の見方・とらえ方が集まって全体の円の中の仕組みも変化するので、あなた自身、私自身というものが大切になってくるのです。
ここから買い占めの個々の具体策にもつながってきいますが、それは次回にて。
人を癒す、「お話」すること。
火曜日の京都新聞文化センター 、そして本日木曜日はよみうり文化センター神戸 にてのマルセイユタロット1日体験講座でした。
このような時ですから、今の日本のことなどのことをタロットをまじえてお話させていただきました。
そして「体験」ですので、全員にタロットを引いてもらい、個人的なこと全体的なこと、それぞれが気になっていることについて考察してもらいました。
それから、私自身が主催している直近のタロット講座を行って感じたことは、やはりコミュニケーションの大切さです。
今のような情況では、心痛むことばかりが耳に目に入ってきます。
またそういうことを忘れようと町に出れば、被害の受けていない地域では、何事もなかったかのように表面的には普通の、楽しそうに見える人々の生活が映ります。
そのことに罪悪感を抱いたり、これでいいのだろうか、いったいこれからどうなるのだろうか・・・と考えたりして、余計に困惑している方もいらっしゃるでしょう。
そして家にいても外に出ても、落ち着かない気分で日々が過ぎていくことになります。
こうした状態のまま、一人で気持ちを押し込めていては、メンタル的な健康のうえではまずいことになります。
そして皆さん、あまり気がついていないかもしれませんが、この季節自体、非常に情緒が不安定になりがちなのです。
さらにもともと3月から4月は転勤や入社、卒業・入学と日本では異動、切替の時期で、誰しもが慌ただしく落ち着かなくなる時です。
ここに当たって、さらに災害のことがからむと、もはや誰でも心にダメージを受けやすくなっている状態だといえます。
あなただけが特別ではないので、気が滅入る、不安がいつも以上に募るということは当たり前だと安心できる分、反対に、それだけ今年の今の時分はちょっと心が重くなるので注意が必要だとも考えられます。
そこで、まず一人で何事も処理しようとせず、(これは物事や気持ちのこと両面を言っています)人に任せることは任せ、特に気持ちの部分では人と話をすることです。
それも直接会って話するのがよいでしょう。安心感が違うからです。
お互い、いや数人の親しい人、友人たちと食事をしながらでも、不安な気持ち、心が傷んでいること、悲しいこと・・・何でも共有して打ち明けあうとよいです。
みんな同じなんだと気がつきますし、一人ではないということも実感できて、心強くなります。
何より、話すことは「離す」ことに通じ、もやもやした気持ちを手放すことができます。
カモワン版マルセイユタロットではコミュニケーションを表すカードはいろいろとありますが、典型的なのは「恋人」カードや「審判」、「太陽」などのカードです。
けれども、今回お話しているようなことは、「星」や「節制」が意味していることもあります。
このふたつのカードの人物は、ともに壺を両手に持ち、「星」は壺の水を流し(離している)、「節制」は水を二つの壺の間で混ぜ合わせ(交流させ)ています。
すなわち、会話をすることで気持ちを和ませ、ネガティブなものを流し、温かいものを交流しあっていると言えましょう。
先に「会話とともに食事をするといい」と言ったのは、単純に食べ物からエネルギーを入れられるということと、食事をすることで共有意識が高まるからです。物質を介すると安定性や確実性を持つのです。
ついでに飲み物もあるとよいでしょう。これは交わりの象徴であり、だから宴会では酒が出たりします。
実は食事以外でも連帯感を増すものがあります。それはタロットです。
同じタロットを学んでいる(学んだ)仲間同士がタロットをもとに話をすると、非常に気持ちのうえでつながりや安心感を得ることができます・
それは自分の問題がほかの人と奥底で共有しており、一人の問題を見つめることで、ほかの人の問題も解決につながることがあるからであり、タロットの象徴性を通じた全体の統合へと向かうからです。
簡単にいえば、自分もあの人もタロットを通してつながっていることが実感できるということでしょうか。
そんなに難しく考えなくても、心を映し出すタロットによって自分の話をしやすくなり、その分「離す(話す)」ことができて気持ちが楽になるということです。
ともあれ、一人もんもんとして心の健康に注意信号がともっていた人も、こうして人とのコミュニケーションによって回復していくことが可能になるのです。
皆さん、大いに会話をしてみしまょう。
ちなにみタロットを交えたお話ができるタロットの体験会 が、大阪で3/27(日)にあります。あと1名様のみ枠がありますので、タロットを見て話をしてみたい方、気持ちを整理したい方は是非お越しくださいませ。
ブログ止めたくなくなるかも? ブログ活用法
ブログ記事シリーズ(笑)最後です。(第一回目はこちら。第二回目はこちら)
今度は別にビジネスを志向しているわけでもなく、ただ何となく趣味でブログを開設してしまいました。。。という人向けの内容です。
考えてみれば、「何となく」タイプの人が一番ブログを止めたくなる危険度が高いと言えますよね。
始まり自体が何となくですから、何となく面倒になり、何となく記事を更新しなくなり、何となく放置・・・ということで、止めたくなるというより、自然にそうなってしまうという感じでしょうか。
でも、ブログも使いようだと思うのです。必ずしも皆さんに公開する必要もなければ、宣伝や日記である必然性もないのです。
ではタロットから得られたアイデアをもとに、私から「止めたくなくなるブログの使い方」を提示してみしまょう。
●タロット学習者用
タロットを勉強している人にとっては、タロットに関する気づき帳、自分のタロット辞典、特定メンバーとの交流の場として利用する方法が考えられます。
これは以前にも、スマートフォンや携帯を利用した「タロットメモ作成」的な方法をお伝えしたことがありますが、これをブログでもやってみるのですね。
カテゴリーをタロットの名前別にして、その関連する事項を書いておくと、あとあとにも便利です。
人に見せるというより、自分の記憶補助用みたいなものといえますが、公開しておくと誰かからコメントももらえて、有意義かもしれません。
もうひとつは、リーディング練習に使うというものです。アメブロならば、ほかの知り合いのタロット学習者にもアメブロを開設してもらって、自分のアメンバーになってもらいます。
それで自分がリーディングしたものを記事にしてアメンバー限定にし、リーディングの意見をアメンバーの人たちからコメントしてもらうのです。これならば、他の人に見られることなく、仲間で研鑽しあうこともできるでしょう。
●一般の方用
やりたいこと、行きたいことろ、会いたい人、食べたいもの、着たいもの、身につけたいもの・・・など、人には希望や目標、いやもっというと、欲求・欲望みたいなものがあると思います。
それも、身近で、これなら手に入る、できそう、行けるというような実現可能そうなものをイメージして、だいたいの目安、たとえば「4月10日までに○○(みたいな)所にに行く」「△△をやってみる」というようなことを記事で書きます。
で、しばらく放置しておいてもいいのですが(苦笑)、その時期が近づくと、実際に行ったかどうか、やれたかどうか、どれだけ目標や欲求充足に近づいたかを記事として書くというものです。
たとえば、「あのケーキ屋さんがおいしいと聞いた。○日までに行って食べてみると決意する」と数行の記事を書き、その時期が来たら、実際行ったのか、行けずに別のケーキ屋さんにしたのか、そもそもケーキのこと自体忘れてしまったのかなど書くわけです。
ひとつの具体的な目標・設定がありますので、それに対してどうしたのか、どうなったのか、どう思ったのかというようなことは思い浮かべやすく、記事のネタとしても書きやすいのです。
先のケーキ屋さんの例でも、たとえ目的のケーキ屋さんに行かなかったとしても、「そういえば私のお薦めするケーキは・・・」などとケーキをテーマにした記事がとりあえずは書けるかもしれません。
で、ここからがいいところなのですが、段々とこれを続けていると、たぶん単なる欲求・欲望レベルのものに対しての目標実現は自分でも面白くなくなってくるでしょう。(身近な発見、自分の意外なこだわりがわかって逆に面白くなる場合もありますが)
するとブログ停止の危機にもなりますが、ここでちょっとふんばり、もっと高い目標、夢ある目標、自分をいい意味で変えていくための有意義な目的を設定するようにしていくのです。
まあ、普通の欲求レベルのものに、そうしたものをはさんでいくのもよいというくらいの感覚が最初はいいでしょう。
いずれにしても、このやり方を続けていくと、自分が何を求め、何に気持ちよさや楽しみを思っているのかもわかってくると思います。
これは結局のところ、ブログを使った自己洞察の方法の一つなのですね。
ここに挙げた例はほんの一例です。
ブログは使い用です。カモワン版マルセイユタロットでいえば「手品師」の道具であり、これを「世界」の四つの生き物にすることもできるのです。
